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冷凍保存をするさいの食材の小分けはラップよりポリ袋のほうが良い


大入りで購入した肉や魚を冷凍保存するさいにラップを使っているのをよく目にします。しかし、解凍したさいにドリップが垂れ出して電子レンジ庫内などを汚してしまっているのもよく目にします。

理由はよくわかりませんが、なぜかポリ袋を使わずにラップを使っているのをよく目にします。

ポリ袋であれば、わざわざラップを一枚一枚切りとって食材をのせて畳む手間もなく、クルクルと口を丸めたポリ袋を複数用意して、そこに食材をどんどん入れていき、最後に口を結ぶだけでよいので、その点でも適しているように思います。

対応温度もラップは概ね-60℃~140℃、ポリ袋は概ね-30℃~110℃となっているので、冷解凍には差し支えないと思われます。ちなみに、家庭用冷凍庫の適温は-18℃です。
※ポリ袋には低密度ポリエチレン製と高密度ポリエチレン製があり低密度は耐熱が概ね90℃となっていますので、なるべく高密度のほうが良い。

価格もラップは50mで概ね300円で、一包み25㎝として200回分となり
ポリ袋は概ね300円で200枚となります。

よって、我が家ではポリ袋を使っています。

冷凍した肉を使って野菜炒めを調理するさいには
まずフライパンで湯を沸かしつつ、電子レンジで肉を解凍しはじめます。
そして、その間に野菜の下拵えをし、湯が沸いたら下茹でが必要な野菜を湯通しした後で肉を湯通しします。
そうすることで、均一に火が通り、炒める時間も短く済みます。
ちなみに、解凍した肉はポリ袋の口をハサミで切り落とし、必要であれば
そのままハサミで肉も切れるのでスムーズです。

余談ですが、以前に訪問介護をしていたさいに、皆ラップを使っていたので
ポリ袋にしたほうがサービスの質が向上するのではないかなと思っていました。

お手ごろなポリ袋のリンクを貼っておきます。




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