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いざ!JR九州ファーム - 視察と農業体験

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こんばんは。株式会社アジアン・マーケットの室井です。今日はちょっと番外編で、私たちのイレギュラーな仕事風景をお伝えします。

JR九州ファームへ視察&農業体験

ある方からご縁があり、昨日はJR九州ファームへ視察&農業体験へ。

JR九州ファームといえば、みなさんご存知、JR九州の子会社です。全て九州産の野菜を販売している「八百屋の九ちゃん」なども展開されています。

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熊本の玉名市でミニトマトのハウス栽培をされており、現地へ。ハウスや設備投資がすっごく立派!ひえー!普段小規模の会社とお仕事をさせていただくことが多い私は「さすが大手の会社さんだな…」なんて圧倒されてしまいました。

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でも、今回一番の学びはその部分ではなく…

「木を見ることが大切」

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JR九州ファームの社員さんが、彼らの農業の先生にいわれたというこの言葉でした。

設備をどれだけ整えても、どれだけ技術が自動化しても、結局野菜を育てるのは「人の目で見て手をかけること」なのだそう。

ジャンルは違えども、農業に携わる熟練の職人さんたちは、口をそろえて「トマト(や他の野菜)の気持ちになったらわかるやろ」と仰るそうです。

スマート農業が次の成長産業になるともいわれている中で、結局は原点に戻るのだなあと感慨深く思ってしまいました。大手も小規模も、意外と近いものがあるんだなと分かったのは良い発見です。

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また、トマトの選別や箱詰めなどを就労支援施設の方が行っていたのですが、その手さばきの良いこと良いこと!

ぶっちゃけ私は長時間集中して同じ作業をするのが苦手なのですが…みなさんはご自身の得意なことを活かしてイキイキと作業されていて、こんな仲間が会社にいたら心強いなあとも思ったのでした。

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それにしても、中腰でのミニトマト収穫は、結構キツかった!笑

そして小規模なりの生き残り方を考えていこう

大手の会社には、ヒトモノカネが揃ってる。そして情熱的な社員さんもいる。大手だからこそ、結果を出すことへの厳しさもある。それは素晴らしいことです。

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農業に関わる方や漁業に関わる方が周辺に多くなってきて、実際に販路開拓などのお仕事もしている私たち。

この経験は「では小規模に出来ることは何か?小規模にしかできないことは何か?小規模が生き残るには?」を考える良いきっかけにしないといけないんだなとしみじみと感じました。私はディベロップディレクター(開発する監督)なので、頭を使ってもっともっと考えないといけませんね。

大手のことを知っても関係ないかな?なんてうっすら勝手に思っていたけど、なんでも現地に行って知れば仕事に活かせる!

とても勉強になりました。JR九州ファームのみなさん、ありがとうございましたー!

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(本記事の photo by 瑞慶山 達祐/TAZ Photo)

㈱アジアン・マーケットのお仲間紹介

カメラマン・瑞慶山 達祐/TAZ Photo

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株式会社アジアン・マーケットと行動を共にしてくれているカメラマンの瑞慶山さん。写真はもちろん、豆知識的なところまで知識が豊富で、話していて楽しい気の良いお兄さん的存在です。笑

本記事の写真は全て彼が撮影したもの。ブライダル写真では某大手会社で四天王と呼ばれていた腕前を持つ瑞慶山さんの写真は、現場のリアルや空気感まで伝えてくれます。

【略歴】
ブライダルフォトをメインに撮影を開始
渡米後、アメリカでブライダルフォトを撮影
アメリカで学んだ「エンゲージメントフォト」を日本でスタート。大ブームを引き起こす。
福岡の某大手フォトウエディング会社に合流。四天王と呼ばれる位置まで上り詰める。
出向、上海でブライダルフォトを撮影
シェアスタジオに合流、ブライダル関係をメインに幅広く撮影
現在はブライダルを中心に、建築、プロダクト、動画、MVの撮影など幅広く活動中

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