美容院に行って考えたこと
今日はお休みだったので、美容院に行ってきた。
小中時代の友達が美容師をしていて、3月から新しいお店で働いているからよかったら来てみないかと誘ってくれたのだ。
美容院は緊張する。
できることなら楽しい2時間にしたい、美容師さんとどう話せばお互い楽しくなれるかな、と行く前にちらっと考える。
美容院に行くと今まで会った美容師さん全員こちらにいい時間を過ごしてほしい、という気遣いが伝わってくる。
それが嬉しくて、ほんの少しばかり申し訳なくて、私も担当になってくれた美容師さんと
楽しい会話や雰囲気を共有したいと思って、
美容院に臨んでいる。
でも、そんな気持ちは不要だった。
久しぶりに会った友達は終始明るくて、優しくて、昔と何も変わっていなかった。
いや、昔よりずっと素敵になっていたな。
その子の明るさとかオシャレなところは変わらず、更に良さがプラスされたみたいな。
私が「ゆくゆくはボブに伸ばしていきたいの。」と言ったら、「段をなくしてきれいに伸びるよう揃えといたからね!」(※要約 実際はもっと詳しく説明してくれた)
お客様のことを思って丁寧なお仕事をしていて
でも、とても楽しそうに仕事をしていて、
美容師という職がとても好きなんだろうな。
昔から、彼女はおしゃれで髪も可愛くアレンジしていたもんな。
今の私は、あんな風に人様のために仕事ができているだろうか。本当は目の前の人を笑顔にさせるような仕事がしたいのに、自分のことばかりになっているように思う。
それが、ひどく哀しい。
今の職についてから、正確には大学に入ってから私は自分のことが嫌いになった。
昔は楽観的で内気だけど明るい性格だったのに、
今は必要以上に慎重で、内気なのは変わりなくて、思いやりがなくて、毎日泣いてばかりで。
私、もう少し明るい毎日を過ごしたい。
相手も楽しい、自分も楽しい、そんな日々を送りたい。
と、今日美容院に行って思いました。
友達、髪を綺麗にしてくれてありがとうね☺️
彼女の退勤までに、今降っている雨が止むといいな。
楽しい時間をありがとう😌
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