龍は本当にいる？！西洋のドラゴンと東洋の龍の違いについて真相に迫る！
はじめに
どうも、YouTubeチャンネル「知る人ぞ知る奥宮：知る奥チャンネル」の狭井八矢日（さいはやひ）です。
このチャンネルでは、狭井八矢日・Ryuhi・真羅玄武（しんらげんぶ）の3名が、「地に足のついたスピリチュアル」をコンセプトに様々なコンテンツを視聴者の皆様にお贈りしております。
今回は西洋のドラゴンと東洋の龍の違いに関するコラムと、土曜日に更新された新しい動画の紹介をお届けしていきます！
龍神とは
さて、皆様は龍神ってご存知でしょうか？
１ 竜を神格化した呼び方。雨・水などをつかさどるとされ、漁師は海神として信仰することが多い。竜王。
２仏法を守護する天竜八部衆の一。
① 想像上の動物。体は大蛇に似ていて、背に八一枚の鱗(うろこ)、四足に各五本の指、頭には二本の角があり、顔は長く耳があり、口辺に長いひげを持つ。水中または地中にすみ、時に空中を飛行し、雲や雨を起こし、稲妻を放つという。中国では、古来鱗虫(りんちゅう)の長とされ、麟(りん)・鳳(ほう)・亀(き)と合わせて四瑞(しずい)の一つとし、仏教では八大龍王に分け、航海や雨乞いの守護神とする。たつ。りょう。
一言で言えば、龍神は空想上の生物である龍を神格化した存在であると言えるでしょう。雨や水を司る、といった表現もあるように、「水の流れ＝龍」という考え方も一般的であると言えます。
そこから転じて、「運気の流れ＝龍」という発想も生まれ、強力な運気上昇のために力を貸してくださる存在として、崇め奉られてきた歴史があります。
龍と聞くと、縁起が良いイメージがありますが、そういったイメージも上記のような経緯で生まれたものだと思われます。
そして僕自身も、2020年から「龍をめぐる冒険」と題して、全国の龍神をお参りする旅をしておりました。また、知る奥メンバーのRyuhiさんも、「龍火」というスピリチュアルネームを持っており、龍は我々にとって非常に重要なシンボルなのです。
西洋のドラゴンと東洋の龍の違い
ここで、西洋のドラゴンと東洋の龍の違いについて見ていきましょう。
・西洋のドラゴン
コウモリのような羽を生やしており、トカゲのような見た目で業火を口から吹く。映画などでもドラゴンは悪の手先・化身として描かれることが多い。
西洋のドラゴンは、崇め奉る神聖な存在というよりも、倒すべき悪役として描かれることが多い印象があります。例えば、映画「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくるドラゴンは、恐ろしい存在として描かれていますよね。西洋のドラゴンは、どうやら一般的に良いイメージがないようです。
では、東洋の龍はどうでしょうか？
・東洋の龍
中国では皇帝の使いとして崇高な存在。日本では自然崇拝の象徴として神社で龍神として祀られている。縁起の良い空想上の生物として知られている。
西洋のドラゴンと比べ、東洋の龍はとても大切な存在として扱われることが多い印象があります。例外として、スサノオ神話における八岐大蛇（ヤマタノオロチ）のように、倒されるべき存在として描かれる龍に似た怪物も存在しますが、基本的には東洋では龍＝崇め奉る存在というイメージが定着しています。
また、神武天皇（初代天皇の彦火火出見尊）は、海神の龍宮に住む豊玉姫や玉依姫などの女系子孫の龍であった、とされる説もあり、天皇家自体が龍と深い関わりを持っているという見解もあるため、日本＝龍神信仰の国であるという見方もできます。
西洋でドラゴンが悪役なのは異教の象徴だから？
なぜ、東洋では大切に扱われている龍が、西洋ではドラゴンとして悪の象徴のように扱われてしまうのか、ということについて、個人的な見解として、ドラゴン＝東洋の異教の象徴だからではないかと僕は思っています。
西洋ではキリスト教文化が栄えていますが、異教を悪魔として排他する考え方がところどころで見られます。
実際、悪魔のイメージとして広く認知されているバフォメットの姿を見てみましょう。
バフォメットのイメージを見ると、手印を描きながらあぐらをかいている姿＝仏教の僧侶や仏像を思わせませんか？ また、日本では神聖視されている「蛇（≒龍）」をかたどった道具も股の間に抱えています。
このように、一般的に恐れられている悪魔という存在は、実は我々の信仰している宗教観（仏教・神道など）を異教の敵として互換した姿であることがお分かりいただけると思います。
つまり、一方から見れば神聖な存在も、もう一方から見れば邪悪な存在として認知されてしまうということです。
そうした宗教的な価値観の違いによる構造は、ただ単に悪魔・ドラゴン・龍などを点のイメージで見るのではなく、歴史的な繋がりやイメージを線で繋いで、さらに立体的に観察することによって見えてきます。
僕は、絶対的な悪は存在しないと考えています。
西洋と東洋の双方の正義こそが、ドラゴンという悪と、龍という善を産むわけです。
西洋のドラゴンと、東洋の龍を見比べていると、そうした歴史構造がありありと浮き彫りになってきて、非常に興味深くはありませんか？
土曜日に新しいYouTube動画「古代の龍神は本当にいる？！室生龍穴神社での体験談」をリリース
今回新しく「古代の龍神は本当にいる？！室生龍穴神社での体験談」というYouTube動画を、土曜日にリリースしました。
知る奥メンバーで奈良にある室生龍穴神社にお参りに行った際に、なんと、古代龍神である善女龍王と思われる龍神の存在を、Ryuhiがはっきりと感じ取った、という驚くべき内容を収録しています！
是非とも、動画のチェック&チャンネル登録をしてくださいね。
知る人ぞ知る奥宮（しるおくチャンネル）
知る人ぞ知る奥宮、通称しるおくチャンネルのアカウント情報は以下の通りです。地に足のついたスピリチュアルをコンセプトにYouTube動画を発信しております。
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狭井八矢日（さいはやひ）
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Ryuhi（りゅうひ）
靈氣マスターとして活動し、多くの生徒を輩出してきたRyuhi（りゅうひ）。現在は、鑑定業・除霊業を生業にしながら、TikTokライブ配信にて「りゅちまる」のアカウントネームでプロライバーとしても活動をしています。
リスナーの皆様を最大限に楽しませるライブ配信活動と、プロのスピリチュアル稼業を両立させている唯一無二の個性の持ち主。抜群のルックスを持つネオスピリチュアルヒロイン、Ryuhi（りゅうひ）に今後とも注目お願いします！
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真羅玄武（しんらげんぶ）
地に足の着いたスピリチュアルYouTubeチャンネル「知る人ぞ知る奥宮」にて、頷き&相槌担当の真羅玄武(しんらげんぶ)。何も見えない、何も感じないスピリチュアルど素人ですが、現在はオラクルカード鑑定を修行中！
さらに、ASMR系のライブ配信プラットフォーム「Spoon（スプーン）」にて、主に24時〜26時（日によって延長あり）に配信活動中。真羅玄武の成長を見守ってくださる方、ぜひとも応援ください！
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