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リア・フット・エレベート

リア・フット・エレベートとは?

片足をベンチ台の上に乗せて行う下半身のトレーニングのことをリア・フット・エレベートといいます。後ろ(リア)の足(フット)を挙げた(エレベート)状態で行うので、その名前がついています。よく頭文字をとってRFEと略されたりします。

リア・フット・エレベートは、足を片方ベンチ台の上に乗せることでほぼ片脚で体を支えないといけなくなることを利用したトレーニングです。足をベンチ台の乗せているので上体を前傾させやすいことが特徴です。

また、リア・フット・エレベートはどこでもできるわりに下半身への刺激が強いトレーニングなので、家でトレーニングをする人に人気の種目です。ただ、胴体への刺激はあまり入るトレーニングではないので、下半身の筋力は伸びますが胴体の筋力はさほど伸びません。リア・フット・エレベートはそれを理解した上で行う種目になります。

リア・フット・エレベートで得られるものは?

リア・フット・エレベートをやり込むことで以下のようなものを得ることができます。

下半身の筋力強化

バランス能力の強化

◇股関節まわりのスタビライザーの強化

リア・フット・エレベートはどのように行うのか?

①ベンチから足1足分離れたところに腰幅でまっすぐ立つ

②左足をベンチの上に乗せる

③右ひざを軽く曲げて、頭は前に、股関節は後ろに引いていく

④膝が90度、胴体が45度のところで切り返す

⑤反対側も同様に行う

リア・フット・エレベートはどれくらい行えばいいのか?

リア・フット・エレベートは片方につき、10回3セットを目安に行うようにしましょう。慣れてきたら回数を増やしていきましょう。1日おきに行うのが目安です。

まとめ

リア・フット・エレベートをやり込むことで、下半身の筋力強化バランス能力の強化股関節まわりのスタビライザーの強化が期待できます。リア・フット・エレベートは10回3セットを目安に1日おきで行うようにしましょう。応援しています。

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