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2019のコト

2019、みなさんどんな年でしたか?

私は整理と準備の一年でした。

今、自分が本当にしたいことってなんだろう?

シンプルだけど、なんとなく適当にあしらって、なおざりにしてきたテーマ。20代前半は良くも悪くも流れと運に身を委ねて、ひたすら突っ走ってきた仕事や人間関係。
この機に、立ち止まってもう一度じっくり見つめ直しました。



27歳ってなんだか妙に焦るのですよね。同世代で集まると、不思議とそわそわとした空気をみんな孕んでいるし、自然と“将来”とか”今後“についての話になる。


たぶん私も焦っているのだと思う。もう、楽しければいいじゃん?というテイクイットイージーなマインドで気がまぎれるほどお気楽なお年頃ではないのだ。(その時期はそれでいて楽しかったし、その時しかできないことがたくさんあった)


なので、今の仕事でも気持ちのよくないことは手放した。元々、フットワークは軽いほうではないけれど、気の乗らない誘いには無理して行かなくなった。

できた時間で、好きなことに正直であり続けた。


削った分、もちろん失ったものもあったけれど、無理をしてないと心は軽やかで、よい余白ができる。その余白に今まで入らなかった事柄が、ぽーんと飛び込んで来ることがある。

なにより、自分に嘘なくふるまうことは、自分の機嫌がよい。

上手に卒なくこなすより、不器用でも嘘なくむきあっている方が、素直に自分を褒めてあげられる。


1番身近な”わたし”をご機嫌にできない人が、他人を幸せにできるはずがない。だからこそ、今一度、自分について知ること。これは本当に大事だった。


それでね、
やりたいこと、好きだなあと思うことが見つかって、今その来たる指標に対しての準備をしています。
来年にはみなさんに、ご報告ができるかなあ…。

楽しみに待っていていただけると嬉しいです。


才能っていうのはさ、ものすごく好きだっていう気持ちなんじゃないか。どんなことがあっても、そこから離れられない執念とか、闘志とか、そういうものと似てる何か。

「羊と鋼の森」の中で出てくる私の好きな言葉です。


では、今年もありがとうございました。

来年も、どうぞよろしくお願いします。
2020はもっとわくわくする一年を心待ちにして。

この温かな想いは 大事に大事に受け取ります。