見出し画像

表現と意識

先日、8月10日(金)に出演してもらうGUESTの皆さんと顔合わせをしました。
・俳優の河内大和さん 
・書道家の田中象雨さん
・多目的打楽器奏者の原口香英さん

今まで個別には何度も共演させてもらっていましたが、この四人で何かをやるのは初めて。さて、どんなことにしようか。色んな角度から色んなアイデアが出ます。

踊る人、奏でる人、書く人、演じる人

それぞれがそれぞれの表現方法を持って活動をしています。
僕自身この3人とどんなことができるか。どんなか科学反応が起きるかを楽しみにしていました。でもそこにあったのは楽しみにしているだけの自分だった。と気づきました。
どこかで見えない何かに頼っていました。その何かはただの甘え。

数分でも数時間でもその表現と作品を生み出すことは簡単なことではなく、そこに伴う時間は計り知れない。
「はいっ一丁おまち〜」
とカップラーメンのようにお湯を入れたら出来上がりのようなものだったら楽なもんです。

それぞれ一人一人が今まで培ってきた経験と時間と想いがあり、更にそれを超えようと挑み続けている人たちだからこそ生半可な気持ちで臨んじゃダメだなと。まずは自分からその壁へ挑まないといけない。圧倒的な時間は作れない。楽しく話しながらもそんな事を痛感して打ちのめされました。

日々紡ぐ

この五日間、やっぱりそう簡単なことじゃないんだわ…wと改めて思い、日々何を考え、何を発し、行動しているか。
それがこの企画のテーマなのだと再度認識しました。
今回の企画はやっぱり『日々』です。
とにかく毎日を生きている中で感じる想いがこの企画を育てていくのだと思います。

自分と向き合う時間。
きっとタップダンサーにとってはどれだけ板の上にいるのか。なんだと思います。練習しよう。そしてそれ以外の時間に何を想って生きているのかだろう。考えられるだけ考えていよう。知らないことを知っていこう。そんなことをあの日飲みながら痛感する自分の非力さとまだまだやれることあるじゃん!と思える自分がいて…w

毎日がわからないことだらけですが、楽しいです。

日々紡ぐ。

踊る日々紡ぐ日々 HP

タップダンスをより多くの方に知っていただくための活動資金(様々な土地でのライブ・ワークショップの経費)にさせていただきます。よろしくお願いいたします。