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笛吹けど踊らず… 研究留学希望者と財源のミスマッチ

生命科学分野で、海外の大学院留学に関する記事をいくつかポストしてきましたが、日本の大学院に在籍しつつ、海外で研究だけ経験したい、という人もいると思います。

実は大学院プログラムや科研費種目には、「若手研究者の海外派遣」のような予算が組み込まれていることがあり、毎年決まった数の学生や研究者を海外に派遣する必要があるのに、なかなか希望者が集まらない、というような場合があります。そういうのは、身近にいる教員に聞くと紹介してもらえるので、遠慮せずに聞いてみると良いです。

このルートでの研究留学では、サマーワークなどと同様に、研究がうまくいかなくても帰国予定があらかじめ決まっているので、派遣される側も、受け入れる海外の研究室も、気楽に面白いアイデアに挑戦できる利点があります。

ということで、是非ご検討を!


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