困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。

タイトルで気付いた人もいるかもしれない。ある小説の名言といえるセリフの冒頭の一句だ。

あなたはそんな経験がありますか？

友人の言葉に救われたり、映画のセリフに感動したり、ときには涙を流したことがあると思います。

　OLとして働いていた こと葉 が、とある”スピーチライター”との出会いをきっかけにスピーチの魅力を知り、言葉の力を知り、大切な人のスピーチをつくるお仕事小説。
　タイトルはその小説に出てくる名言の冒頭の一句。あえてここに全ては載せない。小説を読み、ストーリーの中でこの言葉と出会って欲しい。

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

言葉は世界を変える　この言葉について少し触れたいと思う。

本の中で、言葉が世界を変えるという実感をえた。

　政治家はスピーチで世界を動かす。たくさんの情報を集めて政策を考え決めて、実行していくことをしているが、合わせてスピーチで世界を動かしている。高々5分のスピーチでも原稿を練ってねって話している。

　単純にすげーなって思った。「Yes, we can.」は世界を変えた。簡単な一言だけど、そのフレーズが世界を動かした。「I have a dream.」も有名だろう。

　こういうスピーチを考える人たちがいる。スピーチライターやコピーライターと呼ばれる人たちだ。実に浅い感想だが、かっこいい。

　ときには相手を傷つけ、トラウマにもなる言葉。勇気を与え、前を向かせてくれる言葉。

人に勇気を与えて、元気になるような言葉を使えるようになりたいですね。それには心が大事だとか。精進。