熱中症対策は自己意識アップデートから


暑いですね

まだ関東地方は梅雨明けしてないようですが、暑いですねー。
今の仕事では外出することがかなり少ないのでありがたい限りではありますが、たまに外出すると暑くて移動するだけで疲弊します。

コロナが流行して在宅勤務が普及したので、夏の暑い日に出社する必要がなくなったのはいいことなんですが、最近はまた文化が戻り、出社が多くなっているようですね。

もともと「コロナだから在宅が推奨」じゃなくて「働き方改革の一環で在宅が推奨」じゃなかったでしたっけ?と思えるくらい、在宅推奨文化が減退しちゃいましたね。それぞれにメリットデメリットがあるので、優劣をつけるものではないし、「在宅は週に1度まで」みたいに数値で水準を決めるものではないと思いますが、はてさて。

熱中症には注意

暑くなると熱中症が心配ですね。非常に多くの熱中症に関するニュースが飛び交う時期でもあります。とにかく熱中症には気をつけたいものです。

ぼくは過去に熱中症にかかったことがあります。
20代のころに友人と海に遊びに行ったんですが、まったく水分補給をせずに遊んでいたせいで、熱中症(当時は熱射病と呼ばれてました)にかかってしまいました。海の帰りに車を運転していたのですが、途中で具合が悪くなり、ボーっとしてきたので、コンビニの駐車場に停めて「ちょっと飲み物買おう」と言って車を降りようとしたところ、友人がぼくのほうを目を丸くして覗きこんでたんです。

「ん?どうしたの?」

「いや、大丈夫か?」

「なにが?」

「いや、お前いま気絶してたんだぞ」

え?

そうなんです。コンビニに車を停めて「ちょっと飲み物買おう」と言った瞬間から気絶してたようで、目が醒めた瞬間だったんです。
自分が気を失っていたこともわからず、もしかしたらそのまま永遠に目を開けなかった可能性すらありました。

若いので「まぁ、少し休憩できたので大丈夫かな」と思いつつ、ドリンクを買いにコンビニに入りました。そして冷房の効いた店に入った瞬間、一気に脱力して倒れてしまったようです。

店員さんにも協力いただき、バックヤードで寝ているところを救急隊に来ていただき、救急車で運ばれました。
お医者さんに「これ死んでたかもしれないからね」と怒られて、本当に危ない状態だったのかと痛感した次第です。

自分はきっと大丈夫

過信ってやつですよね。過信どころかそんなことすらも微塵も気にしてなかったです。無知は怖いですね。

なので、それ以降は熱中症に対しては気をつけるようにしています。
が、それでも具合が悪くなることは何度かありました。
水分補給など、気を付けていても無理なときがあったりしました。

基本的なことで回避できる

熱中症を回避するには、日差しを避ける、水分補給をする、暑い日の運動は避ける等、基本的なことが多く、「基本が大事」という典型でもあります。

しかし、注意しなければならないのは、この「基本」が結構くせ者でして、「基本をアップデートしなくてはならない」という点です。

例えば「水分補給をマメにしましょう」という基本。この基本は昨年の基本と今年の基本は異なるんです。
どういうことかというと、「年々、暑さは厳しくなっている」という点と、「自分の年齢が上がっている」という点の両方を考える必要があるんです。

昨年より暑くなり、昨年より年を取っているんだから、昨年と同じ基準で考えてはいけないんです。
よく「昔はエアコン使わなかった」という言葉がありますが、この「昔はエアコン使わなかった」という1点だけで考えてはいけないんです。
実際に暑くなった実態と、年齢が上がったという実態。仮に昨年は毎日1Lの水分補給で大丈夫だったとしても、今年は1.2Lを摂取しなければならないということなんです。

具体的にはどうなんだ?というのはぼくにもさっぱりわかりませんが、とにもかくにも「毎年同じ基準で考えていると痛い目をみる」ということです。
「昔は大丈夫だった」は「今では大丈夫じゃない」です。

むすびながら気をつけます

ということで、熱中症について注意喚起をしてみました。
「昨年はこの対策で充分だったので、今年も同じでいいか」と思うと痛い目をみる可能性があります。

情報も対策もアップデートしていきましょう。一番オススメなのは、熱中症対策グッズを新しく買いなおすのがいいと思います。グッズをアップデートすることで対策をアップデートするということですからね。

BCPにも同じことが言えますよねー。
と思ったけど、仕事増やすことばかり言うのもしんどいので、この話はまた別の機会に。

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