村元英明

株式会社GlowVient代表 スマートホーム等のIoT設備導入、kintone、Da…

村元英明

株式会社GlowVient代表 スマートホーム等のIoT設備導入、kintone、DataSpider導入及び活用支援、運用保守支援の運用設計支援などの不動産賃貸管理業特化型のDX推進、業務改善コンサルティングを行っています。

最近の記事

ITハラスメントを考える

そんな言葉はあるのか ないかも知れませんが、わかりやすいように定義してみました。 最初は「DXハラスメント」という言葉にしようかと思ったんだけど、DXって広義すぎて「それはDXとは言わない!」みたいなDX警察もいるので、やめとこう。でもITも広義だなーと思いつつ、まぁいいや。トレンドじゃないので警察は少なそうということで、この言葉にしてみました。 どういうこと? よくあるシーンとしては、ITリテラシーが低い人に対して、「今の時代、そんなんじゃやっていけないよ」とマウン

    • 組織票に勝つには家族票

      再び書いてみる 今日は7/1(月)、週末日曜日の7/7(日)に東京都知事選の投開票日を迎える日です。先週にも都知事選での候補者選びを通じて失敗を詳らかにできる人がいい、というお話をしましたが、別の視点で候補者を検討するために改めて投稿します。 まず、投票に行きましょう! 先週も言いましたが、口すっぱく言いますが、投票には行きましょう。 「どうせ投票しても結果は一緒」と思う方もいますが、「投票しないほうが結果は一緒」なんです。 例えば現在ですと、小池百合子候補者に投票

      • 管理職に管理者権限は与えるなかれ

        ハードオフの架空買取疑惑 いまニュースで取り上げられており、疑惑の段階なのでなんとも言えない部分はありますが、このニュースをきっかけにテーマを考えてみました。 ハードオフの架空買取疑惑、手口としては以下のような感じらしいです。  ①存在しない顧客登録を行い、買取品を登録  ②登録した買取品の買取実績を成立させる  ③存在しない顧客に買取金額を支払う  ④そのお金をポッケにしまう 他にも、買い取った在庫をなかったことにして自宅に持ち帰ったのか、別のリサイクルショップに転売し

        • シンギュラリティ到来は近いのか

          はじめに 今回はシンギュラリティの到来について自分なりの考えを書いていきます。当然ながら未来のことなので正解はありませんし、否定的な意見もあろうかと思いますが、一人の人間の見解にすぎませんので、ご容赦ください。 シンギュラリティとは 「シンギュラリティ」という言葉も長く使われていますが、定義付けが難しいですよね。いわゆる「技術的特異点」というもので、SF映画とかでAIが暴走して人間を支配してしまう、みたいな状況を思い描く方が多いようですが、本投稿での定義としては、「技

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          カレー好きではないかもしれない

          カレーが好き 好きな食べ物は? と聞かれたときに大体こう答えてます。 カレー、ラーメン、ハンバーグ いや本当に好きなんです。 子供っぽいと言われようが好きなんだから仕方ない。 特にカレーはすごい好きで、子供の頃に親に「毎日、朝ごはんをカレーにしてほしい」とお願いし、8か月間朝カレーを続けたこともありました。 カレーを作ると3日間は続く、というのはよくある話ですが、ぼく的には「たった3日しか続かない」と思ってます。もっとたくさん作ってくれて構わないのに。 結婚してか

          カレー好きではないかもしれない

          ネマワシの科学

          ネマワシってなんだ? ワークマンが「ネマワシ禁止」という発令をして話題になってますね。 ということで、ぼくなりに「ネマワシ」について考えました。 まず、ぼくは「ネマワシを広義にとらえないほうがいい」と思っています。 このワークマンの取組みで賛否わかれるのは当然で、「ネマワシ」を広義でとらえているからです。 ワークマンの「ネマワシ禁止」に賛同している方は、恐らく ・稟議や報告を行う前に上司や担当役員に事前に全く同じ説明をする ・上司向けや役員向けにわかるような言葉で資料を

          ネマワシの科学

          都知事選で思う「失敗学」

          まず、選挙には行きましょう! 最初に超大事なこと、選挙には必ず行きましょう! 都知事選に限らずですが、「どうせ何も変わらないから行かなくても一緒」と思ってる人は確実に間違っています。 「何も変わらない」は現状維持という意味ではとても良いことです。 選挙にいく意味は、「これ以上悪くならないように選挙に行く」んです。 投票率が悪ければ悪いほど投票操作ができるようになります。ぼくら有権者にできることは「母数を増やして悪いこと考えてる奴らの思い通りにはさせないこと」くらいです

          都知事選で思う「失敗学」

          キン肉マンに学ぶエンゲージメント

          最初に雑談です 2024年7月からキン肉マンの新シリーズがアニメ放送されるということで、ぼくはキン肉マンドンピシャ世代なのでめちゃくちゃ楽しみなんですよねー。 連載していたころは幼稚園から小学校低学年だったので、コロコロコミック派でして、ジャンプはリアタイでは読んでなかったんです。なのでコミックスやアニメ放送でキン肉マンを楽しんでました。 特に印象に残っているシーンは、夢の超人タッグトーナメント編ですかね。強い超人が二人で組んでさらに強くなるあの感じ、たまらないですね

          キン肉マンに学ぶエンゲージメント

          ダブルチェックについて考える

          はじめに言っておくと ぼくはダブルチェックを全く信用していません。 色々とネットで検索すると論文や検証結果にもありますが、ダブルチェックには意味がないという検証も出ていますし、まったく同じ持論を持っています。ヒューマンエラーでのトラブルが発生したときに改善策として「ダブルチェックを徹底する」と書かれると、「リソースだけ増やしてどうする」と思ってしまいます。 なぜ意味がないか? 色んな文献にもありますが、チェックする人が二人になったところで精度が上がるわけでもないし、む

          ダブルチェックについて考える

          トヨクモ製品を使って受験対策アプリを作ってみた

          はじめに 今回はトヨクモさんが「トヨクモkintoneフェス」のカウントダウン企画カレンダーに参加して投稿します。よろしくですー^^ https://toyokumo-blog.kintoneapp.com/countdown-calendar2024/ トヨクモ製品にかかるブログ記事であれば何でもいいということで、今更こんな話しても・・・とは思ったんですが、仕事で作る機会があったものをアウトプットしてみようと思います。 どんなものを作ったの? 不動産業へのコンサルがウ

          トヨクモ製品を使って受験対策アプリを作ってみた

          プリキュアに学ぶ標準化

          真面目に読まないでください 今回はネタの要素も含みますので、あまり真面目に読まないでください。「いやいや、ビジネス舐めんじゃねーよ」と思われるかもしれませんが、「こういう遊び心も大事だよねー」という、見守るスタイルでお願いしますね。 また、40過ぎのおっさんがプリキュアについて語るので、アレルギーをお持ちの方はここで読むのをおやめになることをお勧めします。 まず、なぜプリキュアと標準化を紐づけるのか? プリキュアシリーズはテレ朝系列でテレビ放送されている一般的には女

          プリキュアに学ぶ標準化

          否定コマンドはチートなので使わない

          どういうこっちゃ 今回は「否定コマンド」について持論を語っていきたいと思います。 どういうこっちゃという感じですが、端的に言うと「全否定はズルいのであまり使うのはよくないよ」ということです。 否定って100%正論なんです 例えば新しい取組みを提案するとき、「何かあったらどうするんだ」と否定する人って割といますよね。あとは「セキュリティが心配」とか。 これらの言葉ってすごくズルい要素を持っているんです。 なぜズルいかというと、100%正論だからです。 例えば「マイナン

          否定コマンドはチートなので使わない

          メール通知は受動的作業に添えて

          メール通知って 業務改善の相談を受けるなかで、 「この値が変わったらメール通知がされるようにしてほしい」 という依頼を受けることは比較的多いです。 リマインドってやつですね。これは今までリマインドのない文化だった会社からすると刺さりやすい仕組みで、非常に便利だと思われがちです。 結構簡単よね メール通知の設定はほとんどのシステムでは結構簡単に作れますよね。 kintoneなんか目をつむっても設定できちゃう。(うそです) でも、この「メール通知」は簡単にできるが故に要件

          メール通知は受動的作業に添えて

          好きな言葉「第二の武器」

          IT詳しいと言われるが 不動産業で働いてたとき、周りからは「ITのことは村元さんに聞け」みたいな感じで、ITに詳しい人間として評価されていました。 これは印象操作をした部分もあって、入社してからマクロで自動化したり新しいSaas導入を提案したりしていくうちに自ずと「コイツ結構IT詳しいな」と思われるように仕向けたんですね。 不動産業は特にIT関連の用語へのアレルギー反応も高いほうなので、免疫があるという時点で「ITのことだからこの人に頼ろう」という状態になりました。

          好きな言葉「第二の武器」

          ぼくのこと

          はじめに 前回は社名由来のお話をしたので今回は自己紹介。 といっても輝かしい経歴なんぞ何一つ持ってない負け組のような人生なので、あまり語っても面白くないのでさらっといきます。 転職ばっかりしてるやつ正社員だけの経験で言うと、サービス業、製造業、消費者金融業、警備業、不動産業と経験しており、現在は社長。。。 そういえば、一度も同業種に転職したことがないですね。 日本では「ダメな人間」として認定されますが、あまり他人からの評価は気にしないタイプなので、ダメ人間と思ってもらっ

          ぼくのこと

          社名の由来 - 初投稿だからね

          最初は 初投稿だと自己紹介が普通なのかなと思ったけど、それよりも社名の由来からのほうが書きやすいかなと思ったので、まずはこれから。 会社概要はこちら👇 https://glowvient.com/index.html GlowVientという名前 登記申請したときの読み方は「グロウビエント」にしました。 正しくは「グローヴィエント」なんでしょうけど、「ー」みたいな伸ばし棒とか「ヴィ」とかって、何かの契約や登録をするときに使えなかったり、伸ばし棒なのかハイフンなのかわかり

          社名の由来 - 初投稿だからね