オタクに向いている性格

オタクは基本「なろうかな」と思ってなるもんじゃありませんが
「向き不向き」はこれはもう絶対にあります。

「僕」を例に挙げて話しますと
(1)洒落っ気がゼロで学生時代は制服の着た切り雀。
大人になってからは就職の際,買った背広の着た切り雀。
学生時代は五分刈り,大人になってからは七三分け一辺倒。
身だしなみに時間と金を使う事は無駄。
(2)結婚する事は無駄。
時間と金を家族に取られる事は死んでも御免。
(3)食事する事は無駄。
食パンとお茶で十分。
「こういう生き方」を貫くと
自ずと時間と金が貯まるので「趣味」に全振り出来るのです。

以前noteで紹介した菊池直恵先生の「鉄子の旅」に登場した
「鉄ちゃん」の横見浩彦さんは「鉄道に乗る事」に人生を最適化した結果,
そっち系のライターとなり,
若い頃は食パンとお茶で鉄道に乗られていたそうです。
「彼女が欲しい」のが横見さんの唯一の「欠点」ですね。
「彼女を作る事」なんて金と時間の無駄なんだから。

こうして見ると「オタク」はどう見ても付き合いたい人間とは言い難く,
本を読んだりアニメを観たりゲームをしたり…。
要するに「好きな事しかしない」…に特化した
子供がそのまま大人になっただけの「ワガママの極み」だと
分かっていただけるかと存じます。

真面(まとも)な人間が憧れる様な対象ではないって事。

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