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映画「ザ・デプス」レビュー「驚異の人災映画!」
良く混同されるから整理しておくと
ピーター・ウェラー(ロボコップ)が出演してるのが「リバイアサン」(1989)
ミゲル・フェラー(モートン)が出演してるのが「ザ・デプス」(1989)
僕が教師だったら絶対にココを試験に出題する。
両者ともSFホラーで「深海版エイリアン」な点も共通していて非常に紛らわしい。
映画「ザ・デプス」は映画「13日の金曜日」のS・カニンガム監督作品で折角特撮版が頑張って「カサゴの化物」を創造したのに全く目立ってない。
何故か。
本作の本質がカサゴの化物に殺されるよりSFホラー映画ではなく,
ミゲル・フェラーの過失で殺される事の方が多い人災映画だからである。
やっぱオムニ社の重役はロクデナシばかりだったと言わねばならんだろう。
全く…映画「悪魔の受胎」程の馬鹿映画は無いと高を括っていたが,
なんの世間は広い。
映画「エイリアン」で例えるとランバート(ヴェロニカ・カートライト)が恐慌を起こして錯乱し,彼女の錯乱のとばっちり&過失で他の6人が死んで行く映画なのだ。
「カサゴの化物」君が「ちっとも活躍出来なかった」と泣いておるよ…。
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