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さんまが杉本くんを飲み込んだように|誠実さという、不確かな舟に乗って(9/10)

いよいよクラウドファンディング最終日。

ありがたいことに、目標金額の100万円を達成し、ネクストゴールの200人まであと少しとなりました。

クラウドファンディングが終了する前に、今の心境を記そうと思います。

最近、一人ひとりの顔が見渡せないなと思うことがありました。

例えば、向こうは僕を覚えていても、僕は顔と名前が覚えられなくて。つまり、関われば、関わるほどに、何かを無くしていくような気がして・・・。

自分が、いつもお世話になっている人をおざなりにしていないか。

生意気になっていないか。

自分の「言動」と「行動」に乖離が起きる予感がしてクヨクヨしていました。

何がローカル(個)×ローカル(個)だ、と。

できないなら、最初から事業なんてやるんじゃないよ、と。

「もう誰とも関わらないほうが、人にも迷惑もかけないし、安全じゃないか?」と、立ち止まることがありました。

やっぱり、これからのことを考えると、たまに怖くなるんですね。関わる人が増える=これまで以上に誤解が起きやすくなるのでは、と。

だけど・・・!

この先に何かあるような気がして、僕は今この場所にいます。

意地というか、なんというか。

「ローカル×ローカル」に引っ張られてみるというか。

明石家さんまの本名は、杉本高文さんなんですが・・・。杉本高文君は、「明石家さんま」という言葉に引っ張られて、今に至る気がするんですよね。

飲み込まれたと言ってもいいかもしれません。

会社の代表もそうかも。

会社の名前、もしくはその肩書きに引っ張られて、その人になっているというか。

こんな気持ちになるとは思わなかったのですが、僕はローカル×ローカルという言葉に、もうしばらく引っ張られてみたいと思いました。

この言葉、場所、概念(?)があるから、いろんな人と出会えたり、つながってきたわけで。

ならば! 何が起きるかわからないけど、恐る恐る、ローカル×ローカルと付き合ってみたい。

どこへ連れて行ってくれるんだ、と。

だから、もうしばらく「ローカル×ローカル」の一徹として。

誠実さという不確かな舟に乗って、この曖昧な世の中を漕いでいきたいと思います。

この不確かな中でも、ただ一つ。

絶対なことがあって。

この事業をやってきたから、僕は、たくさんの素晴らしい風景に出会えた。それも事実なんですよね。

押しつぶされそうになった時、僕は、この本館、別館を通して出会った人たちのことを思い出します。

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ありがたかったなぁと。助けられたなぁとか。

「ローカル×ローカル」に育てられている気さえします。

笑福亭鶴瓶が「人は、人の言葉に傷ついて、人の言葉で救われる」とどこかのインタビューで言っていました。

ほんとにそうだなと思います。

しんどいことがあっても、誰かの言葉に救われて、最終的にマイナスな気持ちがプラスに転じる。

むしろ、助けてくれた人たちの優しさに気づくこともできる。

「ローカル×ローカル」という力に引っ張られながら、ここからさらに素晴らしい風景がひらけていくように、最善を尽くします。

別館プロジェクト、完成までもうしばらくお待ちください!












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