人から褒められたとき、謙遜しなくていい理由
ついつい人から褒められると、「いえいえ自分なんて」と答えてしまわないだろうか。
あ、すいません。僕も普通に反射的に謙遜するタイプです。
「いや、僕なんて全然です」と言うのが、クセになっているんだけど、辞めたいと思っている。
素直に褒められたら「ありがとうございます」「めちゃくちゃ嬉しいです」「頑張ってよかった」とか、言える人になりたい。
これ、お高く留まりたいとか、調子に乗ってるとか、そういうことじゃないんですよ。
というのも、クリエイティブディレクターであり、僕が一番最初に広告とか広義な意味でのデザインの幅を広げてくれた存在、箭内道彦さんが福山雅治さんにインタビューしたときに書かれてあった内容でとてもグッときたんです。
福山:自分のことを人がいいと言ってくれたものは、たとえ自分が良いと思っていなくても、良いんだって思うようにしないと、周囲に悪いし、迷惑。その人の感性に対して失礼な気がする。じぶんを褒めてくれた人に対して失礼で、一緒に戦ってくれてる人の事まで謙遜することになる。
これを読んだ時に、そこまで奥ゆかしく相手のことを考えられる福山雅治という人ってすごいなぁ。これは、かっこいいわ。
同時にこうも思った。
こういう価値軸って誰から学んだことなんだろうか。
それを自分ごとに落とし込んで、インタビューでさらっと出力するできるおとなってとても参考になります。
てわけで、褒めれたら、謙遜しません。
相手に失礼なので。
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