荒天法人覚書を始めます。

荒れている空模様のことを荒天と呼ぶと調べました。
さすがに勤務先の実名を書くわけにはいかないので、一番しっくりするこのタイトルとさせて頂きました。

さて、私の勤務先は小さな医療法人です。
関東、関西、某地方に展開している少し特殊な形態の医療機関です。
毎月の給与はフルタイム正社員で月15万(今年で3年目)。
恐らく、私が一番低く設定されているので他の人はもっと頂いている筈です。その理由については、別の機会に。

医療機関、というと医者と看護師、そして事務が就業しているのが一般的ですね。この法人についても、そこは同じです。
事務の仕事に関しては、よっぽどのことがなければ興味・関心を持たれる方は少ないと思われます。実際に大した仕事ではないと軽く扱われるのが現実ですし。
一方、医師や看護師はどうでしょうか。人の命を守る大事な尊い仕事です。
聖職です。

ただ、人間性は全く関係ない。

この職場で働いていると、それを痛感してしまうのです。
サイコパスだろうと、アル中でろくな仕事にならなかろうと、あのセンセイもびっくりの恫喝を繰り返そうと、医師は医師。看護師は看護師。

それが、私の勤めている法人です。どこもそんな感じだとは聞いていますが。

同僚は諸問題について毎日のように上部へ訴えていますが、それで改善されると信じている時点で平和な人だなと思います。
内部でいくら頑張ったところで、駄目なものは駄目。
上の人間を信用して期待して待つことが時間の無駄となってしまう以上、こうして外部へ発信した方が、解決せずとも有効なのではないか。

それが、この記事を書き始めた理由です。
日本のどこかの、小さな医療機関の、ろくでもないエピソードの羅列、そう思って今後、読んで頂ければ幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?