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掛川百鬼夜行で御首了一先生が入選!

古城下、掛川を舞台に開催される掛川百鬼夜行。その創作コンテスト小説部門で御首了一先生が入選です!

御首了一 「蛇」が掛川百鬼夜行で入選

結果発表はこちらのページにて。

掛川百鬼夜行第二幕は令和5年10月29日に開催です!

この度入選した御首先生の「蛇」はこちらでご覧頂けます!

「蛇」あらすじ
夏休みに田舎の祖父宅を訪れた「僕」は気弱の友人優太と共に、山中にある「無間の井戸」を目指して探検に出かけた。「無間の井戸」には人民の願いを叶える「無間の鐘」が沈められたという伝説が残っている。僕たちは意気揚々と探検を始めたものの、山中で雨に降られすっかり意気地を無くしてしまった。疲弊した僕たちの目の前には朽ちかけた廃寺がある。
「蛇って人を化かすんだよ」
雨に濡れた優太が言った。
山中の廃寺には深々と不穏の空気が漂っている。


本作「蛇」の書かれた契機となった企画はこちら!

NEMURENU第54回「蛇」
あらゆる蛇の物語が集まりました。NEMURENUはnote.comの辺境で開催される超弩級マイナー文芸企画です!今日も零細です!
NEMURENUは隔月開催、次回開催は10月末日締切「恋愛小説家」をテーマに作品を募集中です。


御首了一先生のプロフィールが更新されました。

御首了一(みくびりょういち)
怪奇作家。ムラサキ事務所所属。処女作となる筈であった「艮うしとら」は慢性スランプ症候群に罹患して断筆。失意のうちに純文学「ハニーサックル・ローズ」の執筆を開始。ふじのくに芸術祭にて芸術祭賞を受賞。
代表作は「肉男はピカチュウとしかセックスできない」

受賞歴
ふじのくに芸術祭文芸コンクール2022
芸術祭賞「ハニーサックル・ローズ」

掛川百鬼夜行第二幕創作コンテスト小説部門
入選「蛇」

#掛川百鬼夜行
#小説  #怪奇 #公募