![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99373990/rectangle_large_type_2_e384dc276b9f555a3d232db1a2911e3f.png?width=1200)
ポケカを切り出してVSTARマーカーを作る。
最近ポケカで使っているVSTARマーカーの作り方をまとめてみました。
手順の上で不明点などあれば、コメントで教えて頂ければ助かります。
このサイトを参考にしました。
以下から、作り方です。
用意するもの
ポケカ以外は全て100円ショップで揃います。
![](https://assets.st-note.com/img/1677765263178-AKlHtXbZTZ.png?width=1200)
①ポケカ2枚
両面用で2枚、好きなカードを用意しましょう。
②両面テープ
のりよりも確実性があります。
③手貼り用ラミネートフィルム
『ラミネート機必須』のタイプでは作れません。必ず『手貼り用』と書いてあるものを使ってください。
④デザインナイフ
カッターだとブレてしまうので、綺麗に切れるデザインナイフを使います。
100円ショップの工作コーナーなどで。
⑤ハサミ
あると便利。
⑥カッター板
デザインナイフを使うなら必須級。これも100円ショップで買えます。
⑦紙ヤスリ
自分が用意したのは8種類。プラモに使ってたものです。
100円ショップにも売っていますが、ホームセンターの方がおすすめ。A4サイズ1枚60~100円で買えます。少なくとも600番、800番、1000番は買っておくことをおすすめします。
⑧ウェットシート
紙ヤスリで削った時の粉をふき取るのに使います。アルコールの有無はどっちでもOK。でも素材が紙なので乾きやすいアルコール入りの物のが私は好きです。
作り方
①編集ソフトで文字を作る。
![](https://assets.st-note.com/img/1677568758325-U2j86cA3Uq.png?width=1200)
色んなフォントで『VSTAR』やら『USED』やらを並べて、カード画像に重ねながらいい感じになるのを確認していきます。
ポケカは63mm×88mmなので、そのサイズでポケカ画像を置いておくと重ねて比較しやすいです。
参考画像ではillustratorというソフトでやっていますが、wordでも可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1677592479674-9Gkwbctnzx.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1677598940269-Ba6w7pZllj.jpg?width=1200)
②ポケカを2枚貼り合わせる。
どこか一辺をマスキングテープで貼り合わせるとミスが少ないです。
![](https://assets.st-note.com/img/1677600443238-KMhLk1nI5r.jpg?width=1200)
両面テープを貼ります。最終的に絵の部分のみを切り出すので、そこに合わせて両面テープを貼ってください。
![](https://assets.st-note.com/img/1677600504152-ljoI3pt19l.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1677600566411-BqGw8NnTGh.jpg?width=1200)
デザインナイフで切ると綺麗になります。
完成。
![](https://assets.st-note.com/img/1677600663967-JYXFv4FTsA.jpg?width=1200)
③ラミネートを張り付ける。
『手貼り用ラミネートフィルム』は“粘着面のある硬めフィルム”と“粘着面のない薄いフィルム”に分かれています。
粘着面のある硬めフィルムのみを使用します。薄いフィルムの方は捨てて大丈夫です。
![](https://assets.st-note.com/img/1677599243264-GiwXKIISwf.jpg?width=1200)
粘着面のあるフィルムを、先ほど印刷した紙の上から貼ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1677599405818-QLQHf3CX6Y.jpg?width=1200)
④紙を切って洗う
フィルム貼り済の紙を、VSTARマーカーの絵柄部分を切り離します。
この際、最終的に(マーカーとなる)カード絵部分より大きくなるようにしてください。『VSTAR』の文字のフチギリギリとかにしないでください。
![](https://assets.st-note.com/img/1677776234913-0FOHcmHiHy.jpg?width=1200)
水でめっちゃ洗います。そうすると紙が溶けて剥がれて、インク部分だけがフィルムに残ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1677776753286-wjMwqvyrVu.png?width=1200)
完全に紙が剥がれてフィルムだけになったら、タオル等で軽く乾かします。
乾いてくると粘着面が復活するので、必ず粘着面が上になるように置いてください。
大雑把に水滴が取れたら軽く振る等してさらに乾かしましょう。しかし、完全に乾かしてしまうと貼る時にホコリが入ってしまうので、ある程度湿り気は残した状態で次の工程へ進みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1677776791415-t2zBVhO7Za.jpg?width=1200)
⑤貼り合わせて切る。
カードとフィルムを貼り合わせていきます。貼り直しは出来ないので慎重に。
![](https://assets.st-note.com/img/1677777404590-PqnYoXazrm.jpg?width=1200)
両面とも貼り合わせます。
![](https://assets.st-note.com/img/1677777383225-LOD9uDIb6e.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1677834531174-gwu87RkZLq.png?width=1200)
乾かした後、切っていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1677834451700-3LeKBRS9iY.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1677835324742-xG5g25rQRO.png?width=1200)
紙ヤスリで削っていきます。ナイフで切るよりも切り口が綺麗になります。
番号が若い順(ヤスリの目が粗いもの)から少しずつ。
![](https://assets.st-note.com/img/1677835305390-hpTWDxwFFV.png?width=1200)
削りカスが出るのでウェットシートで拭き取りながら、切り口を確認して削ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1677834949221-kbNFepfbX8.png?width=1200)
完成。
![](https://assets.st-note.com/img/1677837004844-Pq1s1dAdRi.png?width=1200)
・・・なんかフチの部分が汚いのは濡れ具合をミスったからで、普通ならもっと綺麗にできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1677837087911-97sS4J7ux9.jpg?width=1200)
余談: 収納
ダイソーに売っている『仕切れるお薬ケース』
![](https://assets.st-note.com/img/1677837106368-K7FNF9KcWq.png?width=1200)
私は普段ダメカンを全部ここにしまっています。
仕切り板と箱の天板の間に少しだけ隙間があるので、さっき作ったマーカーをしまっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1677837157295-oCm6jgZtTD.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1677837163314-yVyOmha5i2.png?width=1200)
ポケカ公式デッキケースには入りませんが、複数デッキを入れるケースにはピッタリ収まります。おすすめ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?