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farmtory-lab

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衣食住を実現する小さな工場を作る。 そんな試みを、実験・実現するラボ、farmtory-lab(ファーマトリーラボ) のnoteをまとめたマガジンです。 farmtory-… もっと読む
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#farmtory

三浦半島のさきっぽ、三崎に引っ越しました

Farmrory-labは築地のシェアハウスを拠点に活動していましたが、主催のむらさきと共に三浦半島のさきっぽ、三崎に引っ越しました。 見学や機材の利用が可能なオープンデーを毎月第1日曜日に開催しています。 三崎について 三浦半島の先端、かつてマグロの遠洋漁業で栄えた港町です。今は高齢化が進み、三浦市は神奈川県唯一の消滅可能性都市に指定される一方、マグロの街・釣りのメッカとして観光客や釣り人がよく訪れ、またそのノスタルジックな街の様子から撮影などでもよく利用されています

farmtory-labへ参加してみる

新しい暮らしを作る、衣食住で遊ぶ、をテーマに、テクノロジーを使った食べ物の栽培や、道具作りなどに挑戦するコミュニティです。farmtory-labで作ったり実験したり遊んだりする人、活動を支援してくれるは常に募集しています。 farmtory-labについて 「farmtoryとは?生産と消費が一体化した暮らしをつくる」こちらの記事を読んでもらえると中身がわかりやすいと思います。また、他の活動についてもfarmtory-labのマガジンで発表していきます。 おしゃべりに参

FarmtoryUrbanHacksChallenge#1を行いました

「新しい衣食住」をテーマにアイデアソン&ハッカソンを行いました。 アイデアソンではいくつかのアイデアから「水耕栽培のセット自動化マシン」を作ることに。 別日のハッカソンではラボで「水耕栽培のセット自動化マシン」チームが作業をし、リモート参加で水耕栽培自体を作る人も。 パーツごとに担当を分けながらみんなで作っていきます。 ダンボールで試作する人がいたり、 ラズパイでモーターを動かす人がいたり、 3Dプリンタで部品を作ったり、 レーザーカッターを使って作ったり。

新しい衣食住のアイデアを考えませんか?

farmtory Urban Hacks Challengeと題して、新しい衣食住のアイデアを考え、ブラッシュアップするオンラインイベントを行います。 farmtory-labでは衣食住に関わるものを作ったり、考えたりしたものをメイカーフェアや技術書典などで発表しています。ただ、一人だとなかなかアイデアが生まれなかったり、考えがまとまらなかったり、途中で放り出したりと、完成させるのは大変です。というわけで、「ちょっとやりたいこと」や「なにかやってみたい気持ち」を「実際にでき

farmtoryは人類がこの先生きのこるために必要不可欠なハッカソンだ おしゃべり対談#06

今回のおしゃべり対談はmiminashiさん。COVID-19と人類が戦っている現在、改めてfarmtoryの意味について考える内容になりました。 so:あらためましてこんにちわー、よろしくおねがいします miminashi:よろしくおねがいします so:まず、みみなしさんがfarmtory-labにかかわったきっかけを教えてください。どんな点に興味をひかれましたか? miminashi:どんな・・・なんか活動内容というか、掲げてる思想があまりにも自分にとって自然なこと

「意外と大したことないじゃん」で始めるFab おしゃべり対談#05

今回は前回に続き、FABDAYを運営しているsatzzにsoが話を聞きました。後半は「新しいことの始め方、始めてもらい方」についてのお話です。イベントはものつくりのハローワールド、作る会はマグロをさばく会にするといい、などたのしくて知見のある話が続きます。 FABDAYで初めて3Dプリンターやレーザーカッター使った!という人も多い so:アウトプットだすことにコミットするっていうのいい表現な~ちょっと自分の最近の活動でも、そういう視点がいるんじゃないかっておもってきた

VR farmtory-lab 発表会のお知らせ

もともとは築地での開催を予定していたfarmtory-lab 発表会ですが、COVID-19感染防止のためバーチャル空間での開催を行うこととしました。 初めての方もお久しぶりの方も、お気軽におうちよりご参加ください。 日時:2020年4月11日(土) 料金:無料 タイムテーブル: 19:30 cluster会場オープン 20:00 お披露目会 @cluster  20:05 2019年振り返り murasaki  20:15 築地Lab引っ越しお披露目 mu

場を作る、刺激を受ける、アウトプットする おしゃべり対談#04

おしゃべり対談記事、今回はFABDAYを運営しているsatzzにsoが話を聞きました。2回に分けてお送りします。前半は場をオーガナイスすることの良さについて盛り上がりました。 so:んじゃはやいけどやっちゃいますかね satzz:おねがいします so:これはなんか、それぞれのfarmtory活動についてきいてnoteにまとめる的ななにかなんですがsatzzはfarmtoryでどんなことをしてるか、どんなことをしたいとおもったかみたいなのあったらきかせて satzz:はい

FARMTORY  DRINKS#1の様子

先日行ったFARMTORY DRINKS#1の様子を写真多めでレポートします。FARMTORY DRINKSは作ったものや育てたもの、こんなことしたいなと思っている内容など気軽におしゃべりする飲み会&機材解放デーです。飲みながら話してもよし、もくもくファブリケーション機材を使ってモノづくりをしてもよし。 メンバーはもちろん、久しぶりという人やちょっと興味はあるけど行くきっかけはなかったという人歓迎の会です。 収穫タイム始まるのは夕方からですが、早く来た人は屋上で収穫や植え

縫わないで作れるバッグ #project

ミシンはもちろん、針や糸、布用の接着剤さえ使わず、手で組み立てるだけでできるバッグ・ケースを作りました。切れ込みに差し込み部分を差し入れることで組み立てられます。 革の手持ちバッグとフェルトとスポンジのケースの2種。 レーザーでカットし、下の写真のようなシートを作ります。POST-COUTUREの服を参考に、留め部分や全体構造の試作を繰り返しこの形に落ち着きました。 表面にフェルト、内側にスポンジを張ったケースは衝撃を和らげます。フェルトの風合いがよく、素材に厚みがある

自分の靴を自分で作る-loper shoes kit-

むらさきです。自分が身につけるもの、自分が普段使っているもの。それを自分で作りたい、と思っています。 靴や服は自分で作らなくても素敵なものがたくさん売っています。それでもなぜ作るのか。それについても語りたいのですが、書き始めたら靴を作ったことより長くなりそうだったのでまたそれは別の記事で、ということにして、今回はなぜつくるかではなく、どう作ったのか、作ってどうだったのか、という話を書きます。 どう作ったのか?私は今まで一度も靴を作ったことはありませんでした。職人さんの作り

モデリングと3Dプリントを体験する farmtory fab Day #10

framtory-labの設備を使った体験会が2019/2/11に行われた。体験会の中でfusion 360を使ってモデリングを行い3Dプリンタを使ってモデリングしたデータを3Dプリントしてみた。3Dプリントを体験し、デザインルールを学ぶ内容である。私にとって未体験のモデリング作業を行うため、ドキドキしながら進めた。 デザインルールを学ぶ 今回の体験会の目的は、3Dプリンターであれば印刷できる形・造形の限界、レーザーカッターであればカットできる精度の限界をモデルを印刷・カッ

簡易自分サイズトルソーの作り方 #project

先日服を作ったのですが、自分に合ったサイズでなかったせいか思ったより似合わずもやもやしました。そこで、自分サイズのトルソーを作ってみました。 始めは写真による3Dスキャンでやってみようとしたのですが、うまくいかなかったため、ZOZOスーツ(素晴らしいことに無料!)で採寸し、それをもとに人体3Dモデルをサイズ調整するという簡易的な手法に落ち着きました。完全に自分とまではいきませんが、その分コストも低く作りやすい手法になっています。材料費1000円以下で作成できます。 計測す

FARMDAY#03 果実酒と低アルコールビールと蜂蜜酒もどきを作る

栽培に関する活動をするFARMDAY。第3回目はこれまでと少々趣向が違い「お酒」がテーマ。低アルコールのビールと蜂蜜酒、それに果実酒を作ろうという会です。醸造というと遠い世界のようですが、実は雑誌MAKE:やプログラムの本で有名なオライリーも発酵についての本を出しており、DIY・FAB界隈でもアツいテーマでもあります。 まずは酒税法やビールの作り方について簡単におさらい。 資料はこちら。 まずはビール(もどき) 今回は市販のビールキットを使います。もるとエキスを舐める