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takayamahubってどんなチーム?② ~チーム運営の考え方、行動指針~

前回に続いて私たちtakayamahubの自己紹介です。


takayamahubってどんなチーム?


part1 ミッション、ビジョン、バリュー
part2 チーム運営の考え方、行動指針 ← 今回はココ
part3 私たちのアクション



チーム運営の考え方と行動指針

前回のミッション、ビジョン、バリュー同様、これもtakayamahubの立上げ当時から全く変わっていません。

■チーム運営の考え方
3つの特徴があります。

①バーチャルチーム
takayamahubは、遠く関西に住む発起人(=私)が起こした村おこしチームです。
メンバーは、高山村に住む者、長野市に住む者、小布施と東京の2拠点生活をする者、関東・関西の都市に住む者がいます(2023年6月時点)。
私自身がヨソ者なので、自然と村の内外のメンバーが入り交じったチームに育っており、私たちの一番の特徴です。
もっともっと色んな土地のメンバーが増えると、面白いと思っています。

この多様なメンバーがSNSやチャットツール、Web会議等のITツールを駆使し、地域の壁を越えてコミュニケーションし、それぞれの持ち場で村を盛り上げるための行動を起こす。
とくに村に私たちの事務所があるわけでなく、日常的に顔を合わせるわけでもありません。
デジタル技術を使い、「高山村を元気にしたい!」という共通の想いで繋がっている、そんなチームです。

②Connecting the dots.
タイトルの言葉は、「Stay hungry, stay foolish」で有名なApple創業者のスティーブ・ジョブズ氏の「伝説のスピーチ」(2005年スタンフォード大学卒業式)に出てきたものです。
この日ジョブスは3つのストーリーを紹介しており、一番目のストーリーで話したのがこの「Connecting the dots.」です。

実際のスピーチ動画はコチラ。

日本語で言うと「点をつなぐ」。

何かに一生懸命に取組んだ経験(=点)は、いつか他の経験(=点)と結びついて自分に大きな力をもたらす。
点と点をどのようにつなぐかを予め設計することはできない。
あとで振り返ればその時には思いもよらなかったつながりが生まれ、自分の力になっている。
だから、いつか必ずどこかにつながると信じ、目の前の点に没頭すること。
すると、自信をもって目の前の道を歩むことができ、やがて自分の人生が切り拓かれる。
そんな意味と私は理解しています。

takayamahubメンバーの一人ひとりの活動も点。
それぞれが自分の活動に没頭し、より大きな点を育んでいくことを願っています。
やがて、思わぬところで他のメンバーの点とつながり、これまでにない大きな成果を生み出す日がくるはず。

takayamahubはチームとしての機能や一人ひとりの役割が固定化されていません。
なにか決まったことがあって、「それをやってればいい」というチームではありませんし、逆に何も決まっていないと言った方が正しいのかもしれません。
「高山村を未来につなぐ(=ミッション)」ために「人と人をつなぎ、高山村に新たな活力を創造する(=ビジョン)」ことに繋がる行動であれば、極端に言うと何をやってもいい。
あるいはチームに入ったからといって新しいことをやらないといけないわけではありません。
高山村を元気にすることに繋がっているのなら、今やってることそのものがtakayamahubでの活動にもなり得る。

アイデアが浮かび新たなことを試してみたり、メンバーが増えてこれまでにない取組みが増えたり、点が増えることでチームの活動が広がり生み出す価値が高まる。
また、一人ひとりが自分の点を大きくしていくことで、やがて思いもよらなかったところで点と点がつながりこれまでにない成果が生まれる。

そうやってチーム自体が常に変化するし、その変化を私たちは楽しんでいきます。

③    フラットな関係性
takayamahubにリーダーはいません。
年齢や立場など、人の属性による上下関係はありません。
私たちは常に変化し、変化を楽しむチーム。
そうあるために、メンバー同士で自由に言い合える空気感を大切にしたいからです。
今どきで言うと心理的安全性ということになるのかもしれないけど、思ったことを気軽に口にでき、たくさんの思いつきやアイデアが集まった方が、変化を誘発できると考えています。

だから私は自分のことを「発起人」と名乗っています。
「リーダー」ではありません。
たまに私に対して「リーダー」と呼びかける人がメンバーにもいますが…無視してやります(笑)

■行動指針
こちらは2つ。

①オモロイことファースト!
私たちは、ビジョンに示す通り、高山村を元気にしたいと思っています。
高山村に暮らすことや通うことが楽しくてワクワクする村に。
そのためには、まず私たち自身が楽しくワクワクしながら活動をしていたい。

だから、私たちは、
オモロイこととオモロクないことがあったら、迷わずオモロイことを選びます。
誰かに頼まれようがなにしようが、自分がやりたくないこと、オモロクないことは一切やりません。

私たちが楽しんでいる様子が伝わり、面白そうだなーと少しずつ仲間が増え、次第に村全体に空気感が伝搬していく。
やり続けていれば、そんな日がやがて来ると思っています。

②主役は自分、みんなが主役
繰り返しになりますが、私たちには「リーダー」はいません。
一人ひとりが「点」であり主役。
自らの考えに基づき、自分にできることで行動を起こし、没頭します。

また私たちは、誰かの脇役に甘んじて村の未来を他人任せにすることはしません。
自ら行動を起こします。

高山村を未来につなぐには、それしかないのだと思っています。


今回はここまで。
次回は自己紹介の最後、実際にどんな行動を起こしているのか、私たちのアクションをご紹介します。


takayamahubでは、村の内外に関わらず、一緒に村を盛り上げていただける仲間を募集しています。
また、インスタ、ツイッター、Facebookで高山村に関する情報を日々発信しています。
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