#高山村でつながろう
私たちは、SNSのハッシュタグ「#高山村でつながろう」で高山村に関する情報の共有に取組んでいます。今回はこの取組みを始めた経緯について。
2022年夏にtakayamahubを初めて以降、インスタやFacebook、ツイッター(現X)で村に関する様々な情報を発信してきました。
村の内外から関心を寄せていただき、多くの方にご覧いただくようになりました。
フォロワーさんからメッセージやコメントをいただく中で、
高山で育って進学や就職などで村を出た方
おじいちゃんやおばあちゃん、親戚がおられて子どもの頃によく高山に通った方
高山に旅行で行ったことがある方
憧れの芸能人が高山出身で、村に訪れたり、村に関心をもってくださっている方
などなど、遠くから村を気にかけてくださっている方がたくさんいらっしゃることに気づきました。
やり取りを通じて村の思い出や現在の村への率直なお話をお聴きしているうちに、このような方々こそ良質な関係人口、村にとって大きな財産じゃん!と思うようになり、このつながりをしっかり維持し、育んでいきたいというのが「#高山村でつながろう」を始めた理由のひとつです。
高山村は、四季を彩る自然や景観、食文化、地域活動などなど、その日常にはたくさんの「ステキ!」がつまっています。
このハッシュタグを通じて高山村のイマをしっかりお届けしていきたい。
またそれだけでなく、外で村を気にかけてくださっている方同士でもお互いに情報をシェアして新たなコミュニケーションが生まれると素敵。
このハッシュタグが、村と外の人が様々に入り交じってみんなで高山村を共通言語に話せる、つながれる場として、育っていくといいなと思っています。
ということで、「#高山村でつながろう」を使うために私たちの許可をとっていただく必要はありません。村外の方もどんどん使ってください!
そして「#高山村でつながろう」を始めたもうひとつの理由は、村の中のつながり作り、村ぐるみで高山を盛上げる一体感を醸成するため。
こちらの記事でも書きましたが、高山村には実にユニークな「個」が集まっていると感じています。
その一方で、「個」が尖っているからなのか、遠慮しがちでおとなしい村民性のようなものがあるのか(それ自体は魅力でもあり悪いことではない)、それぞれが自分のテリトリーでがんばっておられる印象。
ここに、他と連携してみんなで村を盛り上げよう!という動きが増えてくると、村の勢い、活力が生まれてくると思っています。
人口減少等の社会変化の中で、高山が今後も持続・発展していくために、農家、ワイン醸造、飲食店、旅館、行政、地域活動家など、ユニークな個が手を組み、面で村づくりを進める。
このハッシュタグに高山村の情報を集め、村みんなで外の人と向き合い、発信し、魅力を伝えていく。
そうやって、子の世代や孫の世代に今以上の高山村を引き継ぐために、自分のことだけでなくほんの少し村のことを考えて行動する、そういう人を増やしたい。
これまで積極的に呼びかけてはきませんでしたが、それでも少しずつ賛同者が増え、このハッシュタグでつながってくださる方が出てきました。
今のところ、村外の人や、最近外から移住してこられた人が多いかな。行動が早いです。
一方、長らく村の中にいる方はまだまだですね。こちらは時間がかかりそう。
地道に続けていきます。
それが高山村を未来につなぐひとつの道と、私は考えています。
takayamahubでは、村の内外に関わらず、一緒に村を盛り上げていただける仲間を募集しています。
また、インスタ、X、Facebookで高山村に関する情報を日々発信しています。
ぜひ下記ホームページよりご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?