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takayamahubってどんなチーム?③ ~私たちのアクション~

ここまで続けてきましたtakayamahubの自己紹介、今回で一旦の一区切りとなります。


part1 パーパス、ミッション、ビジョン
part2 チーム運営の考え方、行動指針
part3 私たちのアクション ← 今回はココ


Part1 ミッション、ビジョン、バリューで書いたように、私たちは人と人とをつなぐことを通じて高山村に新たな活力を創造します。

では、誰と誰をつなぐのか?
これを3つの視点で考えています。

①「村の人」と「村の人」をつなぐ。

一口に「村の人」といっても色んな人がいます。
高山村で生まれて、育って、仕事して…と、ずっと村に住んでいる人。
別の地から高山村に移住してきた人、移住して長い人、短い人。
仕事で別の地から高山村に通う人。
高山村と別の地の二拠点生活をする人。

インスタ等のSNSで「村の人」と接してきた印象として、村の中で意外と人のつながりが限定的…と感じることが少なくはありません。

もちろん、意図して他人と距離をおいて生活したい人はそれで問題ありません。
一方、他の人とつながりをもちながら生きていきたいのにどうすればよいか…と感じている人がもしいるとしたら、そういう場が村に不足しているということになります。

私たちは、誰でも気軽に参加でき、つながりを育める場を、村の中に増やしていきたいと考えています。

②「村」と「外の人」をつなぐ。

高山村がより活力に溢れた村になるためには、多くの人やお金が村の外から流れ込んでくる必要があると考えています。
人であれば観光客や移住者、お金であれば特産品売上やふるさと納税の寄附金など。

少子高齢化の波におされる中、「高山村を未来につなぐ」ための第一歩として、私たちは村の認知向上に取組んでいます。
高山村の良さをより広く、より多くの人に伝えるために、オンラインで、リアルで、様々な手をつくして外の人との接点づくりとコミュニケーションを進めていきます。

③「外の人」と「外の人」をつなげる。

ここはまだそれほど手がつけられていませんが、これからゆっくり進めていきたいと思っています。

高山村で生まれて育ったのち、進学や就職で村を離れて暮らす人がいます。
かつて高山村に観光で訪れ、自然や食べ物に魅了されていつかまた行きたいと思っている人もいます。
ワインや果物など高山村の特産品にほれ込み、自分のお店で取り扱ってくださっている飲食店経営者もいます。
SNSで情報発信を続けてきて、高山村に関心をもち、高山村を想う人が全国の各地にいるということに気づきました。

そんな人たちを中心に、高山村を共通言語にその地の人が集まり、語り合う。
そこで高山村のことを思い出した人が、再び村にやってくる。
そこで高山村のことを知った人が、関心をもって初めて村にやってくる。
そんな地を全国にポツポツとつくりだせると面白いよなとワクワクしています。

全国の高山村を想う人、ひとり一人が高山村アンバサダー。
そのアンバサダーに影響を受けた人が各地から高山村にやってくる。
そんな姿を少しずつでも実現していきます。
そのために私たちは、高山村と縁のある村外の方との接点を増やし、関係性を育てていきます。


以上の3つの視点で、具体的なアクションとして以下のような活動を進めています。
・マルシェなどの地域コミュニティづくり(視点①)
・村の観光案内、ヤマボクでのスキーモニターサービス(YsBox)提供(視点②)
・古民家改修による交流スペース、観光拠点づくり(視点①、②)
・SNSで村内のくらしやイベント、村の自然や景観、特産品等の情報を発信(視点①、②)
・都市圏での懇親会等、村外での高山村関連イベント(視点③)

これら①~③の取組みは互いに関連し、影響しあうもの。
例えば、

  • 村内の人のつながりが良く生活しやすい村だから、多くの方が移住を考えてくださる。

  • 高山村を共通言語に人が集う場が村の外に増えれば、高山村に行ってみたいと思う人が増える。

というように。

それぞれの視点の取組みを継続的に進めていくと、相乗効果も生まれて一層大きな輪になっていくと考えています。

また、これらのアクション全てがtakayamahubで始めたもの、というわけではありません。このような行動を起こしているメンバーがtakayamahubに合流してくれた、という部分も多くあります。
高山村を元気にしたいという同じ想いのもと、つながりをもち、つながりを利用して一緒にやっていくことで、村の未来への影響力を高めることができる。
ひとりじゃなくみんなで、村ぐるみで、それがtakayamahubの根底に流れる思想。

SNSで展開している「#高山村でつながろう」はそれを体現したものです。
このハッシュタグをつけて投稿してくださる方が少しずつ増えてきました。
個人も、農家さんも、お店も、企業も、行政も。
村の中の人も外の人も。
高山村のことが好きならみんなで盛上げようぜ!という私からのメッセージです。
これからも仲間が増えていくことを楽しみにしています。

以上で全3回の自己紹介は終わりとなります。

私たちtakayamahubは、今後もいろんな面で変化・成長していきます。
その際は、また加筆・修正していこうと思います。


takayamahubでは、村の内外に関わらず、一緒に村を盛り上げていただける仲間を募集しています。
また、インスタ、ツイッター、Facebookで高山村に関する情報を日々発信しています。
ぜひ下記ホームページよりご覧ください。

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