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よこはま取材こぼれ話①横浜にはなぜ光と影があるのか

こんにちは、右投げ右打ちの村岡です。4月12日から「ディープ横浜コンシェルジュ」という漫画を連載しています。

1話で取材した三和交通さんのウラ横浜ツアー

横浜のみなとみらいから内側に入ったところに、綺麗なお姉さんが××する店だとか△△のお店だとかが集まっており、歌舞伎町に次ぐぐらい治安が悪いので実現しているツアーです。

どうして横浜は歌舞伎町に次ぐぐらい治安が悪いのか?

「あいつはクズだがへんなところでみょうに真面目」と定評のある村岡は、実は予備取材をしていましたのでぼちぼち&とてつもなくざっくりご紹介いたします。

横浜開港資料館 ここへ行ったぜ。

詳しいことは開港資料館へ行くと分かるのですが…

横浜は江戸時代ぐらいから海を埋め立てて作られたようで

これを…

こうして…

こうじゃ!

海からの物資の運搬を一番に考えて、堀が巡らせてあったそうです。

船が外国から着くと、江戸幕府的には歓迎していない違法な人やモノが入ってくることがあります。(というかそもそも開国したくなかったし)

そういうものを関所で食い止めていたのです。

漫画でも小手さんが言っていた「最初の遊郭」(ハマスタ)は大さん橋のまんまえにありますが…

いざ開港してみたら、海外の帆船の船員たちは長い海路を何ヶ月もかけてくるわけですからストレスが溜まっています。

江戸幕府てきには停泊した外国の船の関係者にはこの堀の内側だけしか動き回ってほしくなかったのですが

幕府「堀の内側だけにいてね❤」とただ頭を下げて頼んだところでだめなので

幕府「しょーがねえな外国人向けの遊郭をつくっか…」

ということだそうです。

ちなみにこの地域、港湾によって成り立っていますから、すべてが海運ファーストで、海から数えて1番、2番、と番号がふってあります。

この考え方がわからないと、横浜でタクシー運転手は務まらないそうです。

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この漫画は一回あたりの尺が16P前後なので、取材してみて「面白いな」と思ったことも全部は入り切りません。

なので時々思い出したらnoteに書いていこうと思います。

とりあえず次に書いておきたいのは「超絶インスタ映えスポット汽車道にまつわる、妙に理系でニッチな話」

ばいちゃノシ

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