見出し画像

読みかけの本があふれる中、最後まで読みおおせた2,000円175ページの本

私は本屋をうろうろして本を買うのが好きで、本を読むこと自体はそんなに好きではありません。けれど一応その時に興味がある本を買うので、買ったその日から何日かは読んでみるわけです。ところが数日もするとすっかり興味をなくしてしまいます。そもそもどうしても読みたい本を買ったわけではなく、ちょっと面白そう程度で買うからです。

というわけで、家には読みかけの本が山のようにあるわけですが、最近、読破した本があります。

本と言うか、楽譜です。
全音楽譜出版社の「レスピーギ リュートのための古風な舞曲とアリア 第1,2,3組曲」です。

第3組曲を学生時代にマンドリンオーケストラで弾いて気に入ったので、その後CDを買い、繰り返し聴いた曲です。今回はマンドリン二重奏で弾けるように編曲してみようと思い立ち楽譜を買ったのでした。

オーケストラ用の楽譜なので音符が小さい!
ですが、いろんなパートの音を組み合わせて編曲するので、一応全部目を通したことになります。

第1と第2は管弦楽用なので、多いところは20段にもなっていますし、そもそも管(クラリネットやホルン)の楽譜の読み方が分からず、読み解くのに苦労しました。

3つの組曲で全12曲。飽き性の私としては頑張って全曲の編曲を終えることが出来て自己満足感に浸っています。その次は全曲演奏ということになればいいのですが、そこはやはり元が元なだけに演奏するのは一筋縄ではいかず、誰か演奏してくれないかなぁと思うばかりです。

編曲を始めるきっかけになった最初の1曲だけは演奏動画があります。

残りの11曲、誰か弾いてくれないかなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?