【XGIMI Halo +レビュー】使ってみての感想と他プロジェクターとの比較
こんにちは!みつです。
自宅時間が増えた事で自宅で映画やドラマを見る方はたくさん増えましたよね。
私もそんな一人でNetflixやAmazonプライムビデオを毎日利用してます😅
けど、せっかくの貴重な時間で映画を楽しむなら映画館のような最高の環境で楽しみたいですよね。
今回は映画館にいるかのような環境を提供してくれるプロジェクター「XGIMI Halo +」を利用する機会をいただいので、使ってみての感想などを紹介したいと思います。
XGIMI Halo +を2週間ばかりお借りしましたが…正直最高の一言です。まずは結論からという事でXGIMI Halo +のおすすめポイントです。
XGIMI Halo +さえあれば自宅に映画館が作れてしまいます。個人的にはこのコストでこれだけの素晴らしい環境が出来るなんて良い時代になったなぁ〜と思います。
✏️この記事の内容
XGIMI Halo +の概要
XGIMI Halo +の開封および同梱物
XGIMI Halo +の使ってみての感想
XGIMI Halo +を他メーカープロジェクターと比較
本記事はXGIMI様よりXGIMI Halo +を数週間お貸しいただき、記事の作成をしてます。
●XGIMI Halo +の概要
XGIMI Halo +はXGIMIから発売の高機能モバイルプロジェクターです。特徴を一言でお伝えすると「圧倒的な明るさの持って歩ける映画館」です。
補足するとXGIMI Halo +の輝度の強さ(900ANSIルーメン)はモバイルプロジェクターとしては一番明るいレベルです。
持ち運びについても1.6kgと小さいサイズで片手で持つ事も可能ですしリュックにもすっぽりと収まります。
製品の特徴は以下のとおりです。
サイズや重量、インターフェースなど詳細を補足します。
●XGIMI Halo +の開封および同梱物
では実際に開封し同梱物や外観を見ていきます。パッケージは白を基調としており横にはGoogleアシスタントのロゴがあります。
同梱物は以下の通りです。
本体正面には大型の投影レンズとオートフォーカスのためのカメラが搭載されています。
横から見た状態です。下部にはハーマンカードンのロゴが印字され、筐体周りはメッシュ状で洗練されたデザインです。
背面からみた状態です。
背面のアップ画像です。背面には電源ポートやHDMIなどの各インターフェースがついています。
下記は真上からXGIMI Halo +を見た状態です。本体には再生/停止や音量上げ下げができるボタンがついています。
下記は底面です。角度を上げるスタンドと三脚用の穴があります。
下記が実際にスタンドを立てた状態です。本体のみである程度の角度調整が可能です。
下記は正面レンズを拡大した状態です。後で紹介する自動台形補正やオートフォーカス機能でどんな状態でも最高の映像を映してくれます。
さりげなく刻印されているハーマンカードンのロゴもおしゃれですね。
●XGIMI Halo +を実際に使ってみての感想
✔️自動台形補正とオートフォーカスが超絶便利
プロジェクターって利用前に角度調整とか位置を動かしてピント調整とかしますよね。
けど、XGIMI Halo +はそんな作業は不要です。XGIMI Halo +であれば自動で水平・垂直方向のズレを自動で補正してくれます。
そして投影先に障害物があれば障害物をよけて最適な位置でピントもあわせてくれます。
以下は実際の動画です。しっかりと障害物もよけてますよね😅
簡単にいうとXGIMI Halo +を起動したりちょっとピントがずれると、自動で水平垂直方向のズレを調整しピントもあわせてくれるので、電源をつけたら直ぐに動画視聴ができてしまいます。
「XGIMI Halo +であれば昔のプロジェクターにあった角度調整やピントあわせという作業がないんです。」
✔️900ANSIルーメンの突き抜けた明るさ
プロジェクターで最も重要な指標の1つは「明るさ」ですよね。
もう結論からいってしまうとXGIMI Halo +の「900ANSIルーメン」ってプロジェクター内では最高峰のレベルなんです。
明るさの単位で「ANSIルーメン」や「ルーメン」というのがありますが、知らない方向けに補足すると以下の通りです。
これって全くの別ものですよね😅プロジェクター利用者にとって最も重要なのはスクリーン上の明るさ。つまり「ANSIルーメン」です。
プロジェクターで1000ルーメンとかで明るそうって思っても…実際には暗かったりします。必ずANSIルーメンの値をチェックしましょう。
XGIMI Halo +の900ANSIルーメンって同価格帯でも最上位の明るさなので間違いないです。
iPhoneで撮った写真でどこまで伝わるかという事もありますが、想像以上に明るくキレイに投影できます。
「個人的には映画館より全然キレイに投影できます。」
✔️Harman Kardon製の高機能スピーカーを搭載
モバイルプロジェクターは映像だけでなく音も重要ですよね。XGIMI Halo +はHarman Kardon製のスピーカー5W×2基を搭載しています。
そして、DTS-HD、DTS、Dolby Studio Soundに対応してます。実際に音を聞かれると驚くと思いますが迫力のある臨場感の音を出してくれます。
とはいえ、環境によっては夜とかであまり音を出す事ができない事もあるかと思いますが、3.5mmイヤホンジャックやBluetoothなどでヘッドホンと繋ぐ事ができます。
もし、ご自宅にBluetoothスピーカーや音響システムがある場合はXGIMI Halo +と繋いだりするのもありですね😄
✔️驚くほど静か
上の写真で結論をお伝えしてしまってますが、XGIMI Halo +は動作中はとても静かです。
スマホで計測する限りは「静かな住宅街」程度の稼働音です笑
昔のプロジェクターってファンの音がうるさかったり本体が熱くなった記憶がありますがXGIMI Halo +はそんな事がないんですよね😅
映画やドラマに没頭するためにも静音性は重要な指標ですよね。ファンとかの音がうるさいとせっかくの映画やドラマも楽しめません。
XGIMI Halo +は起動していても距離によっては起動しているかわからないレベルの音なので映画やドラマにめちゃめちゃ没頭できます。
✔️軽量コンパクトで持ち運びも可能
高機能にもかかわらずモバイルプロジェクターというだけあって軽量コンパクトです。私のiPhone 13と比較してもかなりコンパクトです😅
片手で持ててしまいますしバッテリー内蔵なので気軽に別の部屋などでも利用できます
形状も円筒タイプでカバンやリュックにもスッポリと入ります。
✔️最新のAndroid TV 10.0内蔵で操作も快適でどの動画サービスも視聴可能
XGIMI Halo +は最新のAndroid TV 10.0を採用しておりAndroid TV 10.0で動画の検索や再生を実施します。
プライムビデオやNetflix・Huluなど基本利用できない動画サービスはないです。
XGIMI Halo +とAndroid TV 10.0の組み合わせが理由という事もあるのでしょうが、動画の検索や再生はストレスなくサクサク動きます。
動画の検索や再生がもっさりすると本当にストレスなんですよね。その点XGIMI Halo +であればストレスなくサクサク操作できるので気持ちよく動画視聴が楽しめます。
ちなみにAndroid TV 10.0では「Googleアシスタント」が利用できるので音声で動画の検索や再生を出来てしまいます。
✔️電源なしでも最大4時間の利用が可能
XGIMI Halo +は小型モバイルプロジェクターですが大容量のバッテリーを内蔵しております。
電源なしでもバッテリーだけで最大2時間の利用が可能です。省エネモードで利用すれば最大4時間の利用が出来てしまいます。
外出先や別の部屋などにさっと持ち出して映画1本くらいは余裕でみれてしまうバッテリー性能です。
●XGIMI Halo +を同価格帯のプロジェクターと比較
XGIMI Halo +の素晴らしさは伝わったと思いますが、他メーカーさんの同価格帯のプロジェクターと比較したいと思います。
比較対象はXGIMI Halo +を含め以下4製品の比較を実施致します。
✔️XGIMI Halo +
✔️BenQ GV30
✔️Anker Nebula Cosmos
✔️Anker Nebula Capsule Ⅱ
そして比較ポイントについてはプロジェクターとして最も重要な以下指標を元に各製品を比較致します。
プロジェクターは「映像」と「音」が最も重要かと思いますが、使い勝手にかかわってくる「台形補正やオートフォーカス」「管理ソフト操作性」などもとても重要ですよね。
では各指標毎に比較していきます。
✔️明るさ比較
プロジェクターの重要な指標は「明るさ」です。やはり明るいとキレイに見えますよね。
記事内でお伝えしたとおりメーカーさんによっては「ルーメン」や「ANSIルーメン」で明るさを表記してますが、「ANSIルーメン」の数値を確認しましょう。
XGIMI Halo +含む4機種を比較すると以下のとおりです。
「「XGIMI Halo +」と「Anker Nebula Cosmos」は突き抜けて明るいですね。ただ「Anker Nebula Cosmos」は据え置きタイプで、XGIMI Halo +はモバイルタイプでこの明るさが出せるのがすごいですね。」
✔️スピーカー性能比較
映像の次に重要な音。いわゆるスピーカー性能について比較します。
やはり映像だけでなく臨場感のあるいい音で映画やドラマは楽しみたいですよね。
スピーカー性能としてはワット数とどのような音響技術が使われているかという事に指標を置きたいと思います。
補足すると「ワット数(W)」はどの程度の大きな音を出せるか、後は音場に臨場感や迫力をもたらす技術「Dolby Digital Plus」などを元に比較表を作成しました。
「音の大きさという点では据置きタイプの「Anker Nebula Cosmos」ですが、「XGIMI Halo +」はモバイルでありながら5W×2のharman/kardon製スピーカーは中々の音質です。」
✔️台形補正やオートフォーカス機能の比較
ざっくりというとプロジェクターの電源をオンにしたら、プロジェクターの角度調整や映像のピントあわせを自動で行なってくれるかという事です。
この辺は伝わりづらいので映像含めてお伝えしたいと思います。
✅自動台形補正
プロジェクターは壁に対して正面を向くように配置しますが、台形補正機能があればどこにプロジェクターを置いても最適な位置に映像を補正してくれます。
XGIMI Halo +の台形補正機能を撮影した動画です。壁に対してXGIMI Halo +の向きを斜めにすると台形補正機能が自動で動作します。すごい…の一言です😅
✅オートフォーカス機能
プロジェクターと投影先までの距離を判別しピントを自動で調整する機能です。
XGIMI Halo +のオートフォーカス機能を撮影した動画です。XGIMI Halo +を壁側にいきなり近づけましたが自動でサッとピンとをあわせてくれます。
✅障害物自動回避機能
障害物検知機能は投影先に障害物があると自動で障害物をさけて映像を投影するという機能です。
今回の比較対象の中ではXGIMI Halo +だけが障害物検知機能を所持してます。
私の部屋には吸気ファン(動画上部)がありますが障害物である吸気ファンをよけて映像を補正してくれます。
✅スクリーンへの自動アジャスト
残念ながらスクリーンを所持していないでお見せする事はできませんが、XGIMI Halo +はスクリーンサイズを自動認識しスクリーンサイズにあわせて投影する事ができます。
以下が各製品の台形補正やオートフォーカス機能を比較した表になります。
「XGIMI Halo +とBenQ GV30がおすすめですが、XGIMI Halo +は障害物検知機能もありXGIMI Halo +に軍配があがります😅」
✔️操作性の比較
最後に操作性について比較したいと思います。
操作性にかかわってくるプロジェクターの管理ソフト「Android TV」について触れたいと思います。Andoroid TVは多種多様な動画配信サービスを含めたネット機能などを快適に操作するためのOSです。
基本的にはAndroid TVが搭載されているか、また搭載されているAndroid TVは最新のバージョンかという事が重要な指標になります。
上記の表の通り全機種Android TVが搭載されているますが、最新のものが搭載されているのはXGIMI Halo +のみとなります。
「この価格帯ではXGIMI Halo +のみがAndroid TV 10.0を搭載しています。」
●まとめ
今回はXGIMI Halo +を使ってみての感想や他社プロジェクターとの比較結果をお伝えさせていただきました。
プロジェクターって利用するまでが大変というイメージがありましたが、XGIMI Halo +であれば電源入れるだけ台形補正やオートフォーカスで即座に利用できてしまいます。
また、映像も音質も素晴らしく一瞬で自宅が映画館になります。個人的には一度使ってもらうとプロジェクターに対するイメージが変わると思ってます。
改めておすすめポイントを紹介致します!
XGIMI Halo +はモバイルプロジェクターでありながら他メーカーの据置き型プロジェクターと比較しても、明るさはトップクラスで自動台形補正機能なども備わっており素晴らしいプロジェクターかと思います。
素晴らしい体験が得られるだけあって、なかなか高価なアイテムではありますが、私は日々の生活の満足度が上がる素晴らしいアイテムかと思います。
休みの日にゆったりとしながらXGIMI Halo +で映画を観るって最高の体験ですよ😄
最後までご確認いただきありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。
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以下、元記事
🙇♂️🙇♂️最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️🙇♂️