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#31 離乳食という名の戦い -炭水化物編-

我が家の姫も今月で8ヶ月、今では自由自在に移動ししっかり自己主張もしてくれます。

…そう、自己主張します。
むしろ、自己主張が強めです。

特に手を焼くのはミルクと離乳食。
上の子は比較的なんでも食べ、手や口周りが汚れるのが嫌だったようなので、ご飯をぐちゃぐちゃにもせず、キレイに食べてくれました。
完母だったのに乳腺炎で突然ミルクに切り替えた時も、ゴクゴク飲んでくれて頼もしい食べっぷり・飲みっぷり!

なので下の子(姫)も甘く見ていたのですが…ダメでした。

食に対してこだわりの強い娘

まず、お口が小さい!
「あーん」してくれるお口は小さいどんぐりサイズのため、7ヶ月の今でも5ヶ月用のスプーンでないと入りきりません。
味噌汁は好きらしいのですが、小さいスプーンであげるのは修行のごとし。

次に、舌触りにうるさい!
水っぽいサラサラは✖。
かといってダイレクトに感じられるツブツブやゴロゴロも✖。
トロミをつけたツブツブやゴロゴロは〇。
お粥も少々すり鉢でスリスリしないとダメ。
(スリスリしすぎるとサラサラになるので✖)
そのため、和光堂さんの「とろみ」を常にストックしています。

そして…何故かお粥は好きじゃない!
この3ヶ月で温度や形状、味付けなど色々試したものの、どうやら『パン>うどん>お粥』な好みのようで、お粥は基本1/3~1/2は残します。

結構頑張ったのに結局残され、一人落ち込む日々でした。
(残った離乳食を片付けるのが、一番しんどかったです)

こういうタイプの子

5歳の上の子は好き嫌いありますが、保育園では頑張って基本全部食べてくれているそうです。
ある日上の子のお迎えの時に

「まーたん(姫)、ご飯ほとんど食べないの。なんでだろう」

と愚痴をこぼしたことがありました。
そしたら

「でも、まーたん元気で可愛いよ。りんちゃん(保育園のお友達)も給食いつも残しちゃうけど、りんちゃんもいつも元気いっぱいだよ。」

なるほど。
確かに食は細いし偏食家だけど、かなり元気だしよく笑う。

また別の日、離乳食を残す姫を見ていた上の子が

「あー、まーたんはこういうタイプなんだね!」

と一言。

なるほど、こういうタイプだったのか!
妙に納得して、気持ちが少し楽になりました。

自分の考え方を変えたら、娘も変わってきた

それからは、お粥にこだわるのはやめてパン5、うどん3~4、お粥1~2位の配分にシフトしました。
お粥にこだわっていたのは塩分が気になっていたからなので、パンやうどんの日はバナナやサツマイモなどを加えて調整するように。

今でもお粥は苦手なようですが、それでも前に比べると食べてくれる量も増えました。
何より、好きなものがあると立ち上がって身を乗り出し、「ちょうだい!」と口を開けてくれるようになりました。

以前は離乳食の椅子に座るだけで、半べそかいて体を捻りながら嫌がっていたのに。

いつの間にか、目的を見間違えていた

離乳食の目的は「成長に必要な栄養素を補給すること」だそうです。
つまり、離乳食は赤ちゃんが元気に育つためにあるのです。

私は「離乳食を食べさせること」が目的になっていて、その先にある、本来の目的を忘れていました。

息子が言っていた、「こういうタイプ」。
その子のタイプに合わせたやり方で良いんだってことも、忘れていました。
気づかせてくれたお兄ちゃん、ありがとう。


家づくりも、一緒です。
「家を造ること」が目的ではありません。

住む人が笑顔になれる家を。
住む人が健やかに過ごせる家を。

ただ「家」という箱を造るんじゃないんです。

私たち村松工建は、住む人々が笑顔で、健やかに過ごせる住環境を整えることを目的として、家づくりをしています。

どんな家に住みたいか?
その家で、どんな日々を過ごしていきたいか?
今、なにかイメージできたら、ぜひ言葉にしてみてください。
言葉にすることで、もっとイメージが膨らみます。
もし、そのイメージに悩むこと、不安なこと、わからないことがでてきたら、私たちにも聞かせてください。
反対に、ワクワクするようなイメージになっても、私たちに聞かせてください。
もっともっとワクワクできる家にする、お手伝いをさせていただきます♪





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