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#41 「お片付け」を2つに分けたら、平和な時間が増えました(前半)

我が家には年長の息子と1歳の娘がいます。
トミカ、プラレール、レゴ、ピタゴラ、おままごと…この6年間で一気に増えたオモチャたち。
そして勃発する「お片付け問題」。

【お片付け問題】
・片付けを「する」、「しない」の口論。
・片付け度の認識不一致による、「できてる」「できてない」の口論。
・収納スペースが間に合わない、またはスペース確保のために他のスペースが犠牲になる等。(←村松工建は収納スペース作りも得意です♪)

対象物がモノなので、目に見える分厄介です。
「できた」「できていない」がハッキリしていて、できていないと思ってしまうと気になるし、イライラも急加速。

それでも、保育園ではしっかりお片付けしている息子。
お迎えに来た私が見えると、せっせと遊んでいたオモチャを箱にしまう姿を見せてくれます。
保育園の先生にコツがあるのか聞いてみたら、意外な回答をもらいました。

「お片付けは大切ですが、せっかく作り上げたものを壊す…というのは大人も抵抗あります。子どもたちは遊びながら多くを学び、成長しています。なので内容によって、納得できるところまでできてから片付ける…という提案を、園ではしています。」

さらに、具体的なアドバイスもいただきました。
・「今日片付けるもの」と「翌日片付けるもの」を決めておく。
・「翌日片付けるもの」で遊ぶ場合は、遊ぶ前に場所を話し合って決めておく。

子どもが片づけを嫌がる理由の一つに、「もっと遊びたい」があります。
もっと遊びたいというのは、「遊びの続きをしたい」ということ。
人生経験の少ない子どもにとって、日常は新しい発見であふれています。
遊んでいる最中も発見の連続です。
「こうしたらこうなる?」という予測と結果を楽しんだり、ストーリー仕立てにしたり。
遊びを通して想像力を膨らませ、創造性を育むのです。

保育園では、スカリーノのような組み立てて遊ぶオモチャは「翌日片付けるもの」としているそうです。
すると、次の日には前日よりも大きくて、仕掛けも複雑な大作が出来上がる!
「昨日よりもすごいのができた!」と喜び、自信をつける子どもたち。

まさに、目から鱗。
「片づけしたくない」のではなく、「創造性豊に試行錯誤を楽しむ時間」を求めていたとは。
そう思った途端に、気持ちがフッと楽になりました。

次回「後半」では、「今日片付けるもの」と「翌日片付けるもの」を実践した結果をお話ししたいと思います♪

なお、村松工建は壁収納をはじめ、「現在の有効スペースを極力邪魔せず<新たな収納スペースを確保する」ことも得意です!
「大きなリフォームはできないけど…」とお考えでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。
経験豊富な職人たちと共に、お客様のご予算・間取り・期間、これからのライフプランに併せたご提案をご用意いたします。

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