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「お金が欲しい」と思った方へ

この文章を書いた理由

 最初に言っておきますが、私は大金持ちではありません。しかし、コロナ禍で少し時間ができたので、お金についていろいろ勉強してきた結果、貯め方を含め、人生とお金の関係について、少なくとも自身の周囲よりは理解できるようになったと感じています。もちろんプロの研究者やアナリストなどには敵わないと思いますが、彼らのほとんどが言っているようなことで、私の周囲の人物の多くが理解や実行していないことが良く見受けられます。
 その状況を踏まえ、ここでは「貯金ができない・足りないと感じている方やお金の知識に不安があるという方に向けて、本当に基本的なことを書いていきます。
 お金は数字です。家計簿を書ける程度の数学力はお持ちという前提の内容となっています。また、いくらお金を求めても、最低限の睡眠と栄養は確保してください。健康については、今度別に書いていきたいと考えています。

お金の貯め方

①目標設定
 人の欲望は尽きることはありません。自分にとっての幸せを具体的な数字にしてみましょう。(例:週休2日で1日の実働8時間で年収660万円を65歳まで。)

②現状把握
 家計簿をつけ、現状の家計の収支が具体的に何円の赤字or黒字なのか把握し、家計改善がどの程度の優先的な課題なのかを自分自身に理解させましょう。

③資産運用(お金に働かせる)
 人類の偉大な発明の一つに「複利」というものがあります。複利の原理を使いお金に働いてもらいましょう。初心者向けの具体策は以下の通りです。
(1)普通口座は、窓口がある給料受取のために作った銀行(概ね年利0.001%)ではなくて、低コストで高金利(年利0.1%以上が目安)のネット銀行に移してください。
(2)生活防衛資金(私は3か月分の支出としています)を除いて、低コストの投資信託を月5万円までを目途に用いて、自動定期買付設定を行いましょう。

④支出を抑える
 いわゆる節約。家計簿を見て、金額の最も大きい科目から見直すことをお勧めします。方法がわからなければ誰かに相談すると良い。私で良ければコメントいただければ相談に乗ります。

⑤収入を増やす
 個人的にはストック型ビジネスを一日でも早く始めることをお勧めします。フロー型の場合は、転職・昇進と資格取得などでスキルアップしていくことを繰り返していかないと増収は見込めないことをご理解ください。

※番外
①お金は借りないこと
 借りなければならない状況がいつ来るのかをまず把握し、わかった段階で近親者から順に、まず借りなくてよい状況を作るための方法を相談しましょう。
②お金はあの世に持って行けない
 お金は死後の世界に持って行けないので、基本的に自身の幸福のために使って良いと考えています。なので、死ぬまでに必要な金額の目途が立てば、無理に労働する必要は無いと思っています。

おわりに

 いかがだったでしょうか。今回は本当に初歩的な内容であったので、少し勉強されている方には退屈な内容であったかもしれません。また、幸いにも気付きを得ていただいた方の中には、もっと詳しく知りたいという方もいるかもしれません。そのような方は、ぜひコメントしていただけたら、今後それらについてより詳しく書いていこうと思います。
 この記事を読んで、みなさんが今よりも少しでも幸せになっていただけたら幸いです。

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