見出し画像

その色選びは正しいですか?

画像2

画像2

色の作られ方

色は大きく分けて、色相・明度・彩度のバランスで作られています。

色相は色の種類を表しますが、一言で「赤」といってもオレンジに近い垢もあれば、紫に近い赤もあります。

また、色相に加え「明度」と「彩度」を調整することでその組み合わせは無限に広がります。

なので、色の種類を決定してからがスタートだということです。

色にもトレンドがある

デザインに潮流(トレンド)があるように、色にもトレンドが存在します。

もちろんコンセプトに沿った色選びが必要ですが、潮流を抑えた色選びは大切です。

「赤色を使う」ということが決定した場合、どのような赤色を使うのか、どのように赤色を使っているのか、世の中の赤色の使われ方を観察・分析してみましょう。

色を勘で選ぶと、全体の印象に影響してしまうので、「なんとなく違う」の印象に一役買ってしまいます。

明度・彩度・潮流をきちんと把握した上で、色選びをしていきましょう。

色選びに迷ったら

とは言え、色選びはとても迷うと思うので、どうしても難しい場合はパターンを作って横に並べてみましょう。

「並べて比べる」というのはとても大切な作業です。

一発で決めようとは思わず、微調整を繰り返して最適解を見出しましょう。

ちなみにこの漫画の色も、「赤」という色コンセプトのもと作られています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?