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『やりたいことがないので、 ナビサイトからエントリーできないなあ・・・』 と思っている就活生へ!

こんにちは!
並想メンターのムラケン@Catali屋です!

突然ですが、もし、あなたが就職活動をしていて、ナビサイトを見ているとき、どうやって企業を探しますか?


多くの方が「やりたいこと軸」で探すと思います。

具体的には、希望する業界や業種を選び、自身の興味関心に引っかかる企業を見つけるという方法です。

しかし、最近Twitterを見ていた時、

『ナビサイト見てても、やりたいことが見つからないので、業界を絞れないし、エントリーできないなあ・・・』

という投稿を見ました。

その方は内定を持っておらず、再度企業を発掘し、エントリーをしていくために、ナビサイトで企業探しをしているようでした。

私自身、確かにそうだよな・・・(汗)
ととても共感しました。

と同時に、この方のように、「何がやりたいか明確にないので、どうやって就職活動を進めたらいいのかわからない」という方は案外多くいるのではないか??と思いました。


そこで、本日のテーマは、就職活動においてやりたいことが見つからなくて、迷ってしまった方へにぜひ読んでいただきたいと思い、まとめました!

なんとか力になれるよう、私なりに解決策を考えましたので、ぜひお困りの方はお読みいただけたら嬉しいです!


そもそも、夢や目標を持つことが”善”なのか?

先輩と話したり、OB・OG訪問したり、説明会に参加したりと就職活動をする中で、夢を持つことややりたいことを明確にする大切さは、何度も耳にすると思います。

私も就活生の時、それなりに合説に行きましたし、面接を受けたりする中で、たくさん聞いてきました。

ただ、今だからこそ気づくのですが、知らず知らずのうちに「夢を持っていないとダメ」「やりたいことがないとうまくいかない」という考えが根付いてしまっていました。

特に、人材業界を志望していたので、キラキラした表情で夢や目標、社会で果たしたいことを語る社員の方も多く、それがロールモデルとして”善”だと思い込んでいました。


でも、
ぶっちゃけ、「そんな大層な夢なんて無いよ!!!泣」
って思いませんか?笑


これは個人的な哲学なのですが、
「すべての人には夢や目標の種はあるが、芽が出るタイミングは同じではない」と考えます。

新卒の方であれば、20年そこそこ生きてきたわけですが、「社会にどう貢献したいのか?」に対する明確な答えを持っていることの方が少ないのではないでしょうか。

なので、「夢を持つことは素晴らしい」ということは全く否定しませんが、だからといって「夢をもたないことは残念だ」とは思いません。


これは余談ですが、日本の就職活動は、一定の時期に一斉に始まります。

この慣習があるが故に、周りに遅れないようにするために、無理やり夢を作ったり、繕った目標を掲げてしまいがちなのだろうな〜なんて思ったりします。


話を戻しますが、、、

とはいえ、明確な夢や目標がない中でも、職業を選択するということは喫緊の課題になります。

そこで、「こうあるべき」と悩んでしまうのではなく、夢がなくても、目標がなくてもなんとか前に進むための方法を考えました!!


やりたいことが見つからない中で、どうやって決めるか

視点はシンプルに2つです。

(1)やりたくないことはやらなくていい

やりたいことは何か?で考えるから、なかなか進路を絞れません。

しかし、やりたくないことは何か?と考えると、この業界だけは避けたいな、この業種は選びたくないなということを挙げやすいです。

いわゆる消去法になりますが、これだけでも頭の中が整理されるのではないでしょうか。

その結果、残った業界や業種として、やりたいとも、やりたくないとも言えない候補が残ります。

そこから、企業研究や業界研究を進めていくことで、少しでも興味を持てそうな部分を見つけられると思います。


(2)自分の強みや長所を生かせそうか

自分の得意なことと仕事内容が一致しないケースもあると思います。

例えば、私は、新規開拓の営業をしたいのですが、得意なのは既存顧客の営業です。

丁寧に仕事ができるという強みを持っているので、定期的にお客さんに連絡をしたり、サービスを利用いただいている間のフォローには定評があります(笑)

それを苦もなく行っているのですが、一方で、新規開拓営業はいかに素早く行動を起こして、効率的にお客さんにアプローチできるかなので、慎重で丁寧に仕事をするということがどちらかというとネックになってしまいます。


このように、強みを活かせるような業種であれば、自然と仕事自体が楽しいと思ったり、周りからも好評価をされるようになるでしょう。

あまり難しく考えず、自分が得意なことって何か?を軸に考えていくと良いかもしれません。

やってみないとわからないからこそ、諦めないで!

最後になりますが、
21卒の就活生の声を聞いていると、内定が取れない状況のため、いっそのことバイトを続けようと考えている方もいらっしゃるようです。

私がその方々にお伝えしたいのは、自分がやりたいと思う仕事でなくても、まず正社員として働くこと自体に価値があるということです。

私自身が感じていることなのですが、就活時にどれだけ入念に仕事や企業のことを理解しても、実際に働いてみないとわからないことが多いのです。

私は意外とお客様と話すことで元気がもらえて、モチベーションが保てるのだということに気づいたり、
マーケティングの視点を用いた戦略的な営業活動が得意なのだと気づきました。

もちろん、苦手なことに取り組む時に大変なストレスを抱えることもあります。
しかし、その度に思うのは、社会人として成長しているなという実感です。

きっとこの実感はアルバイトや非正規社員として働く以上に感じることができるものだと思うのです。

だからこそ、やってみないとわからないということをお伝えしたいですし、なかなかうまくいかない就職活動でも、最後まで粘って、内定を勝ち取った企業で働いて欲しいなと思います。

もし、入社してやっぱり違うな・・・と思った時は、別の決断をすればいいと思いますし・・・!
(もちろん、その時にいろいろな思考をした上で、ですが)


これを読んでくださった方に少しでも発見があれば嬉しいなと思います!

1つでも発見があった方は、ぜひこの記事をスキ!していただけたら幸いです!

投稿のモチベーションになりますので、何卒お願いします!笑


それでは、また次回!^^

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