AWS Security JAM に参加してみて
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の戦略子会社であるJapan Digital Design株式会社(以下JDD)でインフラエンジニアをしている村田と申します。
今回は、2023年3月10日(金)に開催されたイベント【AWS Security JAM】 へ参加し、当日の様子についてご紹介したいと思います。
AWS Security JAMとは
公式では以下のように説明されています。
自分なりにもうちょっと噛み砕いて説明すると
実際のAWS環境上で用意された様々な課題を、
実際のコンソール画面を操作して解決していき、
解決した問題数や難易度に応じて得られる得点を参加者同士で競い合うゲーム
という感じでした。
当日の流れ
受付
会場に入るとテーブルがいくつかあり既に何人か座っていました。どうやら今回のJAMはチーム戦であり、同テーブルの方とチームを組むとのこと。人見知りの私はこの時点で若干帰りたくなりましたが、大人なのでグッと我慢。
ちなみに今回は参加費無料にも関わらずお弁当付きの太っ腹なイベントだったのですが、私はちゃんと説明を読んでいなかったためカレーうどんを食べて行ってしまいました。
(お弁当のまい泉のカツサンドは持ち帰り、夜に子供がおいしく頂きました)
チーム結成&JAMの説明
時間になると主催者であるAWS Japanの方からのご挨拶で始まりました。
最初に、同じテーブルに座っているチームメイトの方と軽く自己紹介をします。
今回は私含め3人チームで、チームメイトの方が良い人だったので人見知りの私も楽しく参加することができました。帰らなくてよかった。
続いてJAMについてのご説明。ここで初めてJAMの概要について把握します。
問題は複数あり、難易度によって配点が変わる
時間は180分
解けない問題はヒントを使うことができる(ただし得点が下がる)
また1位、2位には賞品が出るとのこと。俄然やる気が出てきました。
開始
説明が終わるといよいよJAMの開始です。JAMの戦略として全員で同じ問題に取り組む/バラバラの問題に取り組むなどのやり方があるのですが、私たちはまず1つの問題に全員で取り掛かりました。
最初の問題は簡単な問題だったのですぐにクリア。なんとなく進め方がわかってきたのでここからは各自が別々の問題に取り組んでいきます。
ちなみにAWS Security JAMはAWSの幅広いサービスから問題が出されていたのですが、たまたま私のチームはメンバーの得意分野が異なっていたため上手く役割分担して進めることができました。
難しい問題への対応
順調に問題を解き進めていたところで難しい問題に遭遇。調べてみてもチームメンバーで相談してみてもなかなか解けません。
悩んでいても埒が明かないということで、ヒントを使うことにしてみました。得点は下がるものの、たくさん問題を解いたほうがお得だろうという判断です。
ヒントを使うことで無事問題をクリア。引き続き問題を解いていきます。
ちなみに会場ではAWS Japanの方が質問も受け付けてくださいますが、問題に関する質問は「ヒントを見てくださいとしか言えない」とあらかじめ説明がありました。そのため、基本的には自力で解くしかないと考えておいた方が良いと思います。
終了&結果発表
集中して問題を解いていたらあっという間に3時間が経過し終了時刻となりました。チームメイトの方と労をねぎらいます。たった3時間でしたがとても濃密な時間を一緒に過ごすことができました。もし私が人見知りじゃなかったらそのまま飲みに誘っていたかもしれません。
結果としては、なんと私たちのチームは2位入賞でした!!
(グラフの黄色い菱形の線が私のチームのスコア推移です。最後の最後でギリギリ2位に滑り込んでいることがわかります)
ちなみに途中経過として上記のグラフがリアルタイムに更新されていきますのでヒントを使うかなどの判断に役立てることができます。
今回2位に入賞したということで、記憶力を鍛えるおもちゃを景品として頂きました。赤や黄色のボタンがランダムに光るのでその順序を覚えていくというおもちゃで、子供(3歳)が喜んで遊んでいました。
感想
今回初めてAWS Security JAMに参加してみましたが、感想としてはとても楽しかったです。
普通のハンズオンと違って他の人と競い合うのでモチベーションにつながりますし、より真剣に取り組むことになります。3時間はあっという間に過ぎて、終わった後は心地よい疲労感でした。帰ってから飲むビールも一際おいしかったです。
また普段業務で使っているAWSの知識が役に立ったという経験は自信にも繋がりました。
JAMに興味を持った方は、簡単にJAMを体験できる模擬イベント的なものが公開されているので、是非お試しいただければと思います。
(※JAMアカウントの登録が必要です)
まとめ
今回、初めてAWS Security JAMに参加したレポートを書いてみました。私は参加してとても楽しく勉強になったので、次回また別のイベントがあれば参加してみたいと思います。(ちなみに4月に開催されたAWS SummitのJAMも受付開始日に満員になってました。。)
最後までご覧頂きありがとうございました。
最後に
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Ken Murata
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