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日本人に圧倒的に足りてないのは○○の勉強だと思う

これ結論から言いますけど、哲学ですね。

基本的に日本で重宝される考え方って精神論とか感情論なんですけど、皆こういった傾向が良くない自覚はあると思うんですね。
でも、ニュースへの反応を見たり友達との会話中にも思いますけど「それらしい事言ってるつもりか知らないけど結局それ合理的じゃないよ」って場面がかなり多いですね。

だから多くの人達が感情精神論者であるにも関わらずその自覚が無く自分は合理的だと思っていて、浅い主張を繰り返す輩だらけってのが日本の現状ですね。

そういった人達に何が足りていないのかと考えた時、私は「哲学だろうな」と思うわけです。

昨今のコロナ騒動も完全にそれですよね。
人は病気、老い、死から逃れることはできない”
こんな当たり前の死生観を持っている国民が少なすぎて、
「それを亡くなった遺族の前で言えますか?」
「経済より命」
「思いやりワクチン、マスク」
といった何の合理性も無い感情論が世論を支配し、3年という歳月が経ちながらも未だに国民は99%マスク。
最近はライブの声出しが解禁されて「皆がルールを守ってきたおかげで声出しできるようになった!」とか言ってる馬鹿がいますけど、こういう馬鹿が多すぎるからそもそも存在する必要の無いルールができてしまったんですよ。

だから言ってるんですよ。こういう人達は自分はルールを守る合理的な人間と勘違いしているだけで、実際は何も考えず空気を読んでいるだけだと。

読む必要のある空気かどうかも判断できない連中がその場の感情論で声を大にして喚き醸成されるのが、この国の世論なのだと。

  • やっているかよりもやっている感

  • 本音と建前

  • 同調圧力

  • 始めるのは遅いが始まったら止まらない

  • 前例崇拝主義

  • 今だけカネだけ自分だけ

  • 何もしないのが無難

この3年間で感じた日本人の特徴ってこんな感じですかね。原因は全部哲学の勉強不足です。

じゃあどうやって哲学を学んでいけばいいのかって話なんですけど、これは戦争の本を読むのがオススメですね。

そう、哲学の本を読むのではなく戦争の本です。歴史というよりも戦争の本です。
そして戦争の中でも第二次世界大戦における日本について書かれたものがいいです。

何故戦争について知るのが良いかと言いますと、結局人間の本質は危機に陥った時に現れるからです。

その点第二次世界大戦は日本人の国民性がこれでもかと露骨になった出来事であり、当時の本を読んでいるとコロナに騒いでいる現在まで日本の精神性は全く変わっていないことが分かります。
いや、全く変わっていないどころか酷く劣化しています。これだけ簡単に何でも情報を調べることができる現代でも「マスクが感染対策」といった信仰に騙されている国民が大半を占めているのは、新聞やラジオしか情報源が無かった戦時中よりも酷い状況です。

ここまで簡単に騙される国民を見ていて思うのは、コロナに限らず他のニュースも、常に疑いを持たなければならないということ。
人が疑いを持たないということは、狂信的になっているか、馬鹿か。それだけです。
恐らくここで「マスクが嘘だったとして、それが何だよ」と思う人がいるかもしれませんが、ヒトラーに煽動されたドイツ国民も大本営に煽動された日本人もみんなそうやって死んでいったんです。

だって日本人の大半が、この数年で得体の知れない注射を何回も体に打ち込んだでしょ?マスクってそこに誘導する雰囲気演出するアイテムですよ。

今後どのような影響が出るかも分からないワクチンを、何も疑わず「皆打ってるから」と言って打ったんじゃないですか?

哲学とは結局、先人から教訓を学ぶことなのです。

その教訓を元に今起きていることを俯瞰して見ること、それが哲学を勉強するメリットです。何度も何度も人間が戦争を繰り返すのも、所詮人間なんて原始時代から脳のレベル変わって無いからなんです。
だからそれらを学んでいないと表面上ではどれだけ戦争を反対している人でも、形を変えて過去にないパターンで何かが起これば「それとこれとは別」と言って戦争に賛同するんです。「いや、一緒だよ」って事なんですよ。

実際そうでしょう。歴史上には数えきれないほどの争いがありますど、結局やってることはただの殺し合いです。どうせ最後はいつも大量の人が死ぬということに帰結するのに、戦っている人と背景が違うだけで「それとこれとは別」が発動して戦争になる。人間ってそういうもんですよ。

そう、コロナという見えない敵と戦う設定で国民の大半が注射を打った日本のようにね。この騒動を戦争と結び付けるなんて考えたことなかったでしょ?でも本質的には同じ方法で煽動されてますよ。

だから物事を俯瞰して見る必要がある。

日本人よ。哲学を学べ。


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