都市経営プロフェッショナルスクール 2024第5回Bチームオンラインゼミ
1 チームビルディング
第5回Bチームのオンラインゼミは今回司会の萌さんよりご提案いただき、
Designed Team Alliance (DTA)=意図的な協働関係を決める=を行いました。
司会の萌さんが、DTAをカテゴライズして整理してくれました!
・互いを尊重し、面白さを大事にしながら学ぶ。
チャレンジし続け、スクール参加の目的を達成。
各自での事業づくりを成功させる!
・自ら役割をみつけ、チームを支え・盛り上げる!
指摘・疑問もウェルカム。ポジティブに議論を深めましょう。
・せっかくのご縁なので互いを知り、学びの時間を楽しみましょう!
チームで共有してより良いBチームを作っていきましょう!
2 オガールチーム課題
11月に行われるオガール合宿でのチーム課題は、「廃校の利活用」
それぞれ事前に 紫波町学校等跡地利活用基本方針/計画 を読んだりして来たものの、さて、そこからどう組み立てていこう・・・。
(まず、みんなフリーズ!)
コーチからの助言
・「なぜやるか」からゴールの旗を立てる→メンバーでの共有
・まちの背景を踏まえた地域課題に楔を打つようなストーリー設定
→紫波町に新たな動きを生み出す効果
→マクロの視点から赤沢を最大活用して落とし込む
・他の廃校活用事例も参考にする
・11月のオガール秋季合宿までの段取り・スケジューリングを
メンバーからの意見
・総合計画、都市計画マスタープラン、総合戦略との整合性
・アイデアだけでなく、みんながどの分野に知見があるのか知りたい
・話し合いの方法として会える人は会って話すほうがいいのではないか
・紫波町へ実際に行ける人がいたら体感してくるのも効果的
・それぞれの案を持ち寄って集合知としたいのでまず個別にワーク
それから話し合いが良さそう
これらを踏まえてオガール課題の進め方
・オンラインゼミの回数を増やす(1回/2週→1回/週)次回9月30日
・まずは、個々のアイディアをフォーマットシート(綾さん作成)に入力
・3チームに分かれて壁打ち→その中からブラッシュアップ
・チームにはコーチも入っていただく
・各自の得意分野を活かして組み立てていく
以上のような形で進めることになりました。
それぞれの組み立て方の違い、得意分野の違い、を活かして
個人だけで悶々しないよう、みんなの意見をすり合わせて道筋が立ちました。
最初フリーズだったのが、アッという間に形になっていくこの感じ、
チームとしてどんどんパワーアップしている気がします!
3 個人プロジェクト発表
残り時間から、今日はお二人から発表がありました。
(内容に関しては割愛させていただきます)
所感的に振り返ると・・・
大都市でも「買い物難民」という地域課題があるんだな、と私としては驚きでしたが、コーチからは「まずミクロで実証実験からは?」というアドバイスもあり、様々な規制緩和がハードルになる難しいプロジェクトだと思いますが、ぜひ実現してほしいなと思いました。
また、仲間を集めて、色々ディスカッション・仕掛けを考えていることの発表もありました。
コーチからは「次の展開」「継続する覚悟」「座組みしてプラッシュアップ」「事業を実施する立場」についてのアドバイスがあり、次の発展が楽しみだな、と思いました。
その後中締めをし、残ったメンバーで加藤さんのプロジェクトを聞きました。加藤さんのプロジェクトはコアでエッジが効いている「そこにしかない魅力」プロジェクトなので、コーチから「行政と必ずしも連携しなくても」というアドバイスもあり、私も今の活動を積み重ね発信していくことで、インバウンド効果などデータで示していけば、行政の方からコンタクトがあるのでは、と思いました。なので、多分今は色々思うところはあると思うけど自分のやりたいことを進めて行ってほしいな、と思いました。
~感想~
今回のBグループ第5回オンラインゼミ、オガール合宿のグループ課題に対して、それぞれの組み立て方・着目点・得意分野・時間的イメージが違う段階でのスタートで、フリーズする場面もあり、どう着地点を見つけるか難しい回でした。
司会の萌さんの回しやコーチのアドバイスを皮切りに、どんどん意見を出てくるのと並行して、まとめてくれたり、ぱぱっと動きを進めてくれる人がいて、チーム全体で階段を上っている感じがしました。
萌さんが提案してくれた最初のDTAでお互いの考えが深まったおかげだと思います。(お子さんの仕上げ磨き間に合ったかな?(笑))
次に向けて、さらにグループ課題・個人プロジェクトを各自進めていきましょう!