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異性への『譲れない絶対条件』がない人は、『ダメな絶対条件』を作るべし。

『譲れない絶対条件』って、案外分かりにくい。

「誠実な人」とか、「優しい人」とか、異性に求める条件を挙げようと思えば頭に浮かぶかと思いますが、
「これはないと絶対にダメ!」というような、『譲れない絶対条件』を持っている人って、どのくらいいるのでしょうか。
漠然と頭に描いていても、明確なものを持っている人って、案外少ないのではないでしょうか。


私の場合、「ユーモアがある人」がいい、「豊かな感性の人」がいい、「ジェントルマン」がいいなど、
”こんな男性だったらいいな”と思う項目はたくさんあるのですが、振り返ってみると、好きになった人は必ずしもそうではありません。

「面白い人が好き!」といっておきながら、好きになった人は一つも冗談を言わない人であったり、
「身長が高い人好き!」といっておきながら、好きになった人は私と同じくらいの身長であったりすることもしばしば。

”こんな男性だったらいいな”と思う点がなかったとしても、他の点で魅力的に感じる部分があれば、恋愛対象になってしまってるんですよね。


”基準”を持つことの大切さ

私は基本的にはフィーリングを大切にするタイプで、『譲れない絶対条件』を持ってはいないのですが、
異性を探す上で、”明確な基準”を持つことは、大切なことだと思っています。


もしフィーリングだけで選ぶとしたら、後々絶対に許せない不満な点がたくさん出てきて、我慢できなくなってしまうことでしょう。
もちろん完璧な人なんていないので、不満な点が出てくるのは当たり前だと思うのですが、
その不満を我慢できるか、できないのか、自分自身が知っておくことができれば、
”不完全さをも受け入れられるパートナー”を選ぶことができるはず。

「年収500万円以上欲しい」「東京勤務がいい」「残業はしたくない」など、
職場においてもそれぞれ重要視する項目が各々あって、それがクリアされないと後々不満になって我慢できなくなるのと同じように、
恋愛においても何かしら重要視している部分が必ずあるはずで、それをクリアできない相手とは、長期的に関係を築くのは難しいと思うのです。


『ダメな絶対条件』を作るべし

だからと言って、『譲れない絶対条件』を決めることって、結構難しくありませんか?
自分には、特別なこだわりなんてないように思えてくる・・・。

でも、気づいていないだけで、自分が絶対的に重要視しているポイントって、必ず何かしらあるはずだと思うんです。
そして、『これは絶対にダメ』という条件から考えると、けっこう見つかりやすいことに気づきました。


私の場合、「上から目線の人」は、絶対的に苦手です。
「苦手な人ってどんな人だろう」と考えて真っ先に思い浮かぶのがこのタイプ。
どんなにイケメンで、どんなにお金持ちで、他の性格がどんなに良くても、上から目線で接せられるのであれば、一緒にいることは耐えられません。

他には、「感謝できない人」と「冗談が通じない人」が苦手。
あとは、「体臭がキツイ人」(笑)。


苦手だと感じる条件の人と一緒にいることを想像すると、本当に本当に、ストレスでしかないと感じました。

『いいと思う条件』は、その時の気分とかでブレることがありそうですが、
『ダメだと思う条件』は、今後もブレることがなさそうです。
例え相手がどんなに魅力的だとしても、『ダメだと思う条件』に当てはまる男性は、例え何があっても絶対に無理!!


長期的に見て、本当に自分に合う異性を冷静且つ客観的に見分けるためにも、
『ダメな絶対条件』を一度見つめてみることをオススメします。


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