男性の本音が満載『恋の勉強になる恋愛コメディ映画ベスト３』

今回は、「面白いけどすごく勉強になるな〜」と思った心に残る恋愛コメディ映画を、簡単な『あらすじ&感想』と共にご紹介しようと思います。
学べるだけじゃなく、コメディ要素もたくさんあって、ついつい笑ってしまうんですよねぇ〜。
心が痛いアドバイスもありますが（笑）、男性の心理がリアルに描かれているので、恋愛を成功させたいと思っている女性にぜひ観ていただきたいです。
※結末は記載していませんが、ネタバレ注意です。

第１位 「男と女の不都合な真実」

（あらすじ）
TVプロデューサーで、美人で頭が切れるが恋愛下手のアビー（キャサリン・ハイグル）と、アビーが手がけるTV番組に出演することになった、下品でHなネタで人気急上昇中の恋愛カウンセラー、マイク（ジェラルド・ハトラー）が主人公。
隣に住むイケメン男性に浮かれ、恋愛バカになっているアビーに対し、マイクが『男性の真実』を突きつけていきます。
はじめは彼を落とすための助言をおこなっていたのですが、だんだんとマイクはアビーに惹かれるようになってゆき、二人の関係にも変化が・・・。
リアルな男性の本音が見逃せない恋愛コメディです。

（感想）
『自分から電話を掛けてはいけない』とか、『忙しいフリをしろ』とか、マイクの男性を落とすアドバイスが、とにかく勉強になる映画！
『厳しい男性の現実』を受け入れざるを得ません。

でも、アドバイスの内容には「なるほど」と納得できるけれども、
実際誰かに恋をしたらアビーのような行動を起こしちゃうのも現実・・・。笑
バリバリのキャリアウーマンなのに恋になるとまるで子供みたいにはしゃぐアビーの姿は、恋をしたときの女性の言動をリアルに描いていて、まさに反面教師です。
（はしゃぐアビーの姿はとってもチャーミングで可愛いのですが）

そして、『偽っていたら、いい恋愛はできない』という教訓も得られる映画でも。
偽りの自分を好きになってもらっても嬉しくないし、せっかく捕まえたとしても一緒に時間を楽しめなかったら付き合う意味ってないとなと、考えさせられました。

”理想（と思っていた）の男性と付き合うよりも、素を出せる男性と付き合う方が幸せになれるのかもしれない”
どんな人をパートナーに選ぶべきかについても、考えさせられました。

カリフォルニアの美しい風景や最後の気球のシーンなど、美しい映像にも感動させられますよ。

第２位 「10日間で男を上手にフル方法」

（あらすじ）
「10日間で男を上手にフル方法」のコラムを書くことになったアンディ（ケイト・ハドソン）と、10日後に開かれるパーティーに恋人を連れて行けば仕事がもらえる賭けをしたベン（マシュー・マコノヒー）の恋愛物語。
自ら「10日間で男を上手にフル方法」の題材となるために、アンディはベンに近づきます。10日後に開かれるパーティーに恋人を連れていきたいベンは、ラッキーと言わんばかり。二人の距離はあっという間に縮まります。
しかし、10日間でフラなくてはいけないアンディは、早く嫌われてフラれようと必死。
出会ったときはとても魅力的なアンディですが、徐々にサイコな彼女へと凶変し、ベンが嫌がる行動を繰り広げていきます。
そして、何としてもパーティーに恋人を連れていきたいベンは、必死に耐えるしかない。
そんな二人の奮闘ぶりと、徐々に生じる二人の心の変化に注目のコメディ映画です。


（感想）
赤ちゃん言葉を連発するとか、仕事中に電話をかけるとか、留守電に何通もメッセージを残すとか・・・。
こんなこと男性にやったら引かれるよね、と、女性がやってしまいそうな間違いがオーバーに描かれているのですが、
オーバーだけど、恋に盲目になったらやってしまいそうなことかも・・・。と、反省させられる。
まさに、反面教師です。
サイコじゃないアンディは、クールで、無邪気で、知的で、ちょっとミステリアスですごく魅力的なので、男性への振る舞い方でいかに女性の価値が変わるのかも教えられました。（サイコのアンディはウザすぎる！！笑）

そして、恋をしようと思っていなくても、いつの間にか好きになって、離れたくなくなってしまうのが、恋ですね。
いくら仕事のためでも、恋の気持ちはコントロールできない。

最後にアンディーがとった仕事に対する決断にも、共感しました。
映画の結末にも注目してください！

第３位 「そんな彼なら捨てちゃえば」

（あらすじ）
本当は愛が冷めてしまった夫婦、なかなか結婚してくれない彼を持つ同棲カップル、すぐに脈ありだと勘違いする恋に必死の女性など、複数人の女性の恋愛事情がストーリーの中でうまく絡まっている作品。（うまくあらすじ書けないので、このザックリとした説明でなんとなく感じとってください、すみません。。。）
一つの作品で、様々な人の恋愛に関する悩みや決断に触れられます。

（感想）
これらの恋愛ストーリーを通して、
「結婚したら幸せなのか。愛があれば結婚しなくていいのか」とか、「疑ってしまう相手と関係を続けることは難しいのか」とか、恋愛について色々と考えさせられたのですが、
その中でも私が特に共感してしまったのが、
「男性のサインを勘違いして、自分の都合の良いように解釈してしまう」という点。（男性にも言えることかもしれませんが）

「連絡がこないのは（デートに誘わないのは）興味がないから。理由はそれだけ」という男性側の厳しい意見が、悲しいけどそうなんだろうなと、現実を突きつけられる想いでした。

でも、女性側からすると、
「恋ってそんな風に冷静には判断できない」というのが本音で、
メールや電話を何度も確認してしまったり、仕事に集中できなかったりしてしまうのが恋。
共感できてシーンが映画の中にはたくさん描かれていました。

ほんと、恋って、客観的に見えるとおかしな行動をとってしまうものですよね。

男と女のリアルな恋愛心理が詰まっているので、主人公の気持ちに思わず共感してしまいます。

それぞれのカップルの恋の行方がどうなるかについても見逃せず、１作品でたくさんの要素を堪能できる映画です。

恋愛バイブルの３作品、ぜひ観てみてください。

男と女のリアルな恋愛心理が詰まっているので、主人公の気持ちに思わず共感してしまうのではないでしょうか。
この３作品はNetflixでも見れるので、私は恋愛バイブルとして何度も見てしまいます（笑）
男性心理を心得て、いい恋愛を成熟させたいものですね。