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「ちょっと待って!いいシーンだから後で」と言った友達を、むしろ魅力的に感じた。


私は「これを言ったら相手が不快に思っちゃうかな?」と思ってしまうことについて、正直に自分の意見を言うのが苦手です。

仕事の分担で、「〇〇くんはこれやってくれない?」と頼むのが苦手だし、頼まれた仕事に対しては「できません」と言えずに引き受けてしまう。
「ちょっとクーラー上げてくれない?」とか、「ペン貸してほしい」とかの些細なことに対しても、言うタイミングや言い方についてすごく考えてしまいます。


それが、最近映画を見ていて友達に話しかけて「ちょっと待って!今いいシーンだから後で」と言われたときに、自分について改めて考えさせられたんです。

私だったら絶対、言わずに我慢していたなと。

そして、もう一つ、気づいたことがありました。

言い方に優しさが込められていたせいか、友達からそんな風に言われても、全く悪い気持ちがしなかったんです。
むしろ、”自分の意見をちゃんと言える人”と感じて、清々しくカッコよくも感じました。

”私が気にしすぎていただけかもしれない。”
”ちゃんと意見を言っても、他人は自分が心配するほどに不快に思わない。”

と、気づきました。


彼女は何に対しても正直に、それを爽やかに言うので、一緒にいて気持ちがいいんです。
変なためらいがないから気まづい雰囲気にはならないし、変な気を遣うことなくリラックスできます。

私は些細なことに対しても相手の反応を気にして言わずに我慢してしまうことが多くて、
そのモヤモヤやストレスが潜在的に溜まっていて、
たまに涙となって現れることがあります。

意見を言わずに我慢することって、やっぱり良くない・・・。

彼女のおかげで、自分の意見を伝えることの大切さに気づきました。

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