「ステルス増税」というそうな・・・
大阪・朝日放送テレビで毎週土曜日、東野幸司さん司会、朝9時半から生放送中の「教えて!NEWSライブ・正義のミカタ」。
ナレーションを担当させてもらってますが、この春からTVerで配信するようになっています。
※「正義のミカタ」TVerはこちら (今回の6/4放送分は6/10・16時まで)
「ステルス増税」は森永卓郎さんの解説で「やや煽り気味」でもありますが、いち視聴者としても興味深い内容でした。
こちらは今年1月の記事。
※大増税スケジュールとは?
私がとても気になるのは「日本の将来像をどう描いているのか」
「未来をどう創っていこうとしているのか」
「社会の安定のことをどこまで考えているのか」です。
これらのことがあっての「増税」「社会保険料見直し等」ならばまだしも、メディアもそこを議論しない、俎上に挙げず、目の前の話題・課題ばかりに飛びつきます。
Twitterを見れば「世の中問題だらけ」「トラブルだらけ」「おかしいことだらけ」のように錯覚もする。
錯覚でもないのかな。
番組制作側も「溢れる情報」に左右され、影響され、バタバタ。制作現場も大変なんですが、だからこそ「何をどう伝えていくのか」が重要と思います。
ミカタのナレーション録音現場では毎週「あーだこーだ」喋っています。
例えばコロナ。「一回まとめてみてよ」と何度も言い、そこそこまとめ回をやりましたが、いち視聴者としては「結局、莫大なコロナ対策費はどないやったのさ」は判らず。
今回の「ステルス増税」についても「さらに深掘り」を期待していますが、どこまでできるか。なにせ現場は日々の制作にも追われ、大阪は人員も少なく大変なんですね。
「増税によってもたらさせる社会像」については知りたいなあ。
高齢者としても、全くうかうかしてられない時代。
1億総「うかうかしてられない」社会はしんどいよなぁ。
他にも、難民、移民、LGBT等、「社会が大きく変わっていく」課題が多く、何を基準に、それこそ「何を共通価値」として生きていけばいいのやら戸惑うばかりです。
さて、今回ご紹介に「正義のミカタ」にナレーション解説をYouTubeにアップしました。ほんの一部「森林環境税」のくだりについてのみですが、ご興味ある方はこちらへ。
※「ナレーション、こんな意図・狙いでやってます」