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音読と朗読~「声に出して読むということ」で書き始めたら「パラレル」に行き着いて話がそれまくってしまった^^;

2001年発売のベストセラー「声に出して読みたい日本語」(齋藤孝著)の「終わりに」にこう書かれてあります。

~いま、暗誦文化は絶滅の危機に瀕している~
~小学校においても、詩を声に出して朗読したり
 暗誦したりすることはあまりおこなれず~
~詩は暗誦したり朗誦したりすることにこそ魅力がある~

「暗誦」とは「文章などをそらで覚えていて、口に出してとなえること」
だが、私の場合「祇園精舎の鐘の声・・・」「春はあけぼの・・・」など前半部分を暗誦できるものはあるが、「この詩が好き」「この和歌、俳句が好き」で暗誦できるものはないなぁ。

今も国語の授業で「読んでみぃ」と当てられることはあると思いますが、あれが嫌で嫌で仕方がなかった^^;
好きなやつはおらんやろ!と思ったりしますし、そもそも日本人は人前で本を読む、何か発表するなんて緊張しまくりの、声は小さいはうつむくわ、ボソボソとなります。最近の若い方はそうでもなくなってきてるのかな?アニメ、声優の影響で「人前で表現する」ことも「OKっす」になってきてるのかな?それでも緊張はしますわな。

どこか名所・旧跡を訪れた時、何気なくその場所に相応しい俳句や短歌を暗誦できたりしたらカッコいい・・・いや、うざい???^^;;
小説の一節や、それこそ詩を恋人になんか紹介できたらどう?
これも微妙かぁ。共通の趣味なら盛り上がっても。

音声SNSてのがあります。
音声SNSで最もユーザー数が多いVoicyで25万人。
Facebookは29億人、インスタグラムは10億人、
YouTubeは20億人・・・と、音声SNSとはけた違いです。
  ※数字はこちらを参照 
  ※数字は世界での利用者数、Voicyは国内だけの数と思われます。
音声分野はまだまだこれからか。

と思ったら「パラレル」というのがあるそうで。
2024年5月時点で登録者数が500万人を突破」だそうです。
パラレルとは・・・
私たちは「好きな人たちと過ごす時間を最大化したい」という、誰もが持つ根源的な欲求を叶えることで、世界中の人々が使うSNSを開発することを目指しています。

私たちが開発する「パラレル」は、”友達と公園や部室で遊ぶ”といった行動と同じように、オンラインで気軽に集まり、通話やチャットをしながらゲームや動画、音楽などのエンタメコンテンツを楽しむことができる、”オンラインのたまり場”です。

「パラレル」は、ユーザーの7割がZ世代、1日あたりの平均利用時間は3時間超、週5以上でアプリを立ち上げるユーザーが国内で約7割に達するなど、長時間かつ高頻度で利用されるプラットフォームに成長しています・・・とのことです。

「喋るコミュニケーション」がネット上に拡がり中ということでしょうか。
ジジイには「ちょっとわかんないんですけど」と思いましたが、
いやいや、動くのが億劫にになる高齢者にもいい音声SNSになるのでは?
と思いました。なるんかな。まだ判らんな^^;

「パラレル」についてはこの記事が解りやすいかも。
「パラレルのようなサービスは、本来はNTTドコモが作るべきサービスだったと私は思っているんです」ですって。

「音読と朗読」の話はどこに行ってん!ですが^^;
「検索してたら行き着いた」記事に興味の向くまま。
マインドマップというのが一時流行りましたが、
「私の脳の自然な思考の流れ」はコウナッタのですな。
とはいえ、本来のテーマについてまとめんと^^:
次はちゃんと「音読と朗読~声に出して読むということ」を。
おっと、ちょいと脳が疲れましたがな。











昨年秋のライブから朗読がようやく面白いと感じている。
「ようやく」というのは「ようやく自分の語り」ができるようになったから、「これでいいんだ」と思えたからだと思う。

朗読って、独特のスタイルというのか、
「こう読むもの」ってのがある、と私は思ってきた。
「NHKのアナウンサーの朗読」、それもベテランの方の、「一度は聴いたことがある、あれ」てのが一般の方にもイメージしやすいのではないかと思うが、具体的な方を上げると、元NHKアナウンサーで現在は「日本朗読協会名誉会長」の加賀美幸子さちこさんの低音ボイスで落ち着いた語り・・・てのはどうでしょう?ピンとこんかぁ。世代が違うと無理かぁ^^;

とにかく「きっちり」とした語りが「朗読のスタイル」だと、少なくとも私は思ってきたわけです。
で、アウトサイダー系の私としては「おもんないなぁ」で、さらに「きっちり読んでかつ情感も伝わる朗読」なんてのは相当高度なわけでして、こらね、その域の方の朗読を聴けば「うわぁ~!すげ~!」と思うでしょうが、「スタイル」重視の朗読は聴いてられんと思うのは、これはもう職業病みたいなもので、テレビ番組のナレーションも素直に聴けんようになりまして、もはや不幸でもあるんです^^;;

さておき。



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