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子連れフジロック日記06|ムーンキャラバンの電源事情

2023年夏、私たち大人も、3歳と5歳のこどもたちも、フェスデビューしました。
デビューしたのは、フジロックフェスティバル。
今回は、4泊5日キャンプの電源事情&仕事場にもなったキャンプサイトを支えた、ソーラーチャージャー(太陽光パネル)のはなしです。


ムーンキャラバンに電源はない

今回のフジロックは、強制的に4泊することになるムーンキャラバンに滞在しました。
旧苗場プリンスホテルゴルフコースなので、もちろん電源はありません。

キャンピングカーには電灯がついていたり、冷蔵庫もあり、バッテリーも積んでいますが、それらは、基本的にRVパークなどの電源から充電をして使う前提なので、さすがに4泊5日はバッテリーがもちません。

自由が効く自営業でも、4泊5日、何も仕事をしないわけにはいきません。
朝のこどもたちが起きてくる前の時間にメールやスラックなどの返答はしなくてはいけないわけです。
仕事に使うPCはもちろん、ネット環境を得るためのスマホ。
アップルウォッチに、明かりを得るためのLEDライトなどなど、充電するものはたくさんあります。

キャンプ中の明かりはLEDライトが便利

今回の明かりは、キャンピングカー練習の時にも使った、LEDライトの2台体制で行きました。

ルーメナーは本当に明るいです。
夜になると暗くなる多摩川河川敷での出店もこれ一つあると全然違います。
家でフル充電していったのですが、我が家の場合、最終日まで持ちました。
(早く寝るので、夜に使っている時間が少ないのも原因かも)

大きい方は外のタープに引っ掛けて使い、小さい方はキャンピングカーの中で使いました。
キャンピングカーの中は小さい方1つで十分でした。

フジロック前にキャンピングカー練習をした時にルーメナーを使った時の様子。
すごく明るいし、カラビナなどにつけるフックもあるので、便利です。

↑フェスデビュー準備のための「キャンピングカー」の練習について書いています。

ムーンキャラバンの充電事情

普段から防災用に準備しているポータブル電源も持っていきますが、PC・携帯などいろんな電気を使う機器があるなか、それだけだと少し不安…ということで、ソーラーチャージャー(太陽光パネル)も持参しました。

ポータブル電源同様、こちらも防災グッズとして用意しているものです。

キャンプサイトにソーラーチャージャーを設置してみた

朝5時ごろに起床してから、9時ごろの出発まで、ポータブル電源に接続して充電しておきます。

コネクタを利用していろんな繋ぎ方ができるようですが、今回はパネルについているUSB-Cと、USB-Aのジャックを利用して、ポータブル電源や、モバイルバッテリー、アップルウォッチなどに充電していました。

芝生に置かれて充電されるアップルウォッチを見る機会は貴重だったかも…
キャンピングカーの影に隠れないようにパネルを置きます。
後ろの支えをマジックテープで剥がして設置していくだけなので、一人でも簡単に設置可能。
使わない時は折りたたんで1/4くらいの大きさになります。

ポータブル電源や、モバイルバッテリーに充電しておくと、夜中寝ているあいだにスマホも充電できるので便利です。
防水防塵と書いてはあるものの、土砂降りな雨が降った場合のことを考えて、キャンプサイトから離れるときはキャンピングカーにしまって出かけました。
それでも、今回のキャンプサイトは日当たりが良い場所だったので、そこそこ充電できていました。
おかげで、最終日まで何かの充電が切れたまま使えないという事態に遭遇することなく過ごせました。

トンボがPCに止まっている状況で作業をするというのは、初めての経験。
いざというときにメール返信とか簡単な作業ができるというのは、自営業には心強い環境でした。

雨が降ると使えない

雨が降ると、ソーラーチャージャー(太陽光パネル)は使えないので、天候が悪い日が続くとただの「嵩張る板」になってしまいますが、スマホがカメラや連絡ツールだけでなく、QRコードなどの決済手段(お財布)にもなっている今、充電手段を確保するのにソーラーチャージャー(太陽光パネル)は一つの手段かなと思いました。

▼子連れフジロック日記はこちらからまとめて読めます

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