はじめてのキャンピングカー
フェスデビュー準備はじめます
2023年夏、フェスデビューをしようと思っています。
私たち大人も、3歳と5歳のこどもたちも、フェスデビュー。
こどもが親と一緒にどこかに出かけてくれる時期なんてたかが知れている。こどもたちがある程度、自分の意思を伝えられるようになり、「ルール」というものを理解しはじめてきた時期に、家族全員で初めてのことにチャレンジするのは、なかなか楽しいのではないかと思って決めました。
(前からずっと興味はあったものの、仕事のリサーチでフェスのサイトや画像を見ていたらとっても行きたくなってしまった、という理由もあります。)
「キャンピングカー」の練習キャンプ
フェスデビューに向けた準備の一つとして「キャンピングカー」の練習をしてみることに。
なんで「キャンピングカー」かというと、暑くて寒くて雨が降ることの多いフェス会場の状況を考えると、3歳と5歳がいる我が家では「キャンピングカー」が最も楽しめる手段だろうという結論に達したからです。
ただ、テントやバンガローに泊まったことはあるものの、キャンピングカーは大人たちも初めて。
ちなみに、こどもたちはお泊まりキャンプも初めてです。
ということで、本番前に練習を兼ねた1泊のキャンピングカーキャンプに行ってきました。
キャンピングカーを借りてみる
今回は八王子にある、キャンピングカー専門のレンタルカー屋さん、旅する車さんにお世話になりました。
今回は家族みんなででかけるので、大人2人・子ども2人ということもふまえ、キャブコンA2タイプ アトムを選択。
ちなみに、このキャンピングカーの後ろに小さく「東京造形大学」の看板が見えていますが…なんと、今回お世話になった旅する車さん宇津貫BASE本店は、母校の目の前!
在学中にはお店はなかったのですが、こんなご縁があるんですね…。
おかげで初めていくお店なのに、ホーム感が半端ない。
ちなみに、お店には、こどもたちも大好きなYouTuberヒカキンとセイキンのサインもありました。
宇津貫BASE本店は車中泊ができるお店でもあるようで、お二人は、キャンピングカーのそばでフェラーリ車中泊をしたようです。
今回借りたキャブコンA2タイプ アトムらしき車もうしろに映ってます。
動画の中で、「かなり森で、自然があって…」と言っていますが、本当にその通り。
大学在学中は、実習中にイノシシも見たし、NHKでもムササビがいる森として登場していました。
ちなみに、自宅から自家用車でお店に行き、キャンピングカーを借りている間は、自家用車をお店に駐車しておくことも可能です。
3歳と5歳のキャンピングカーでの過ごし方
さて、途中で買い物を済ませたりして、キャンプ場に到着。
テントを組み立てずに済むのがありがたい…!
こどもたちがすぐに遊び始めても、準備するのが机や椅子など限られるので、ゆっくり設営して、見守れるのがありがたい。
(キャンプ場やキャンピングカーの詳細については、ムラハタワークスが運営している多摩川を愛でる会通信でご紹介しているので、こちらもぜひ!)
日曜泊ということもあって、今回泊まったキャンプ場は、貸切状態!
ということで、走り回っても周りに迷惑をかけないので、そばにあったブランコや枝拾い、シャボン玉など、こどもたちは思う存分、外遊びをエンジョイしていました。
疲れてもすぐに車内に入れて、ソファーに座って塗り絵ができたりするのも親としてはありがたい。
扉には網戸も付いているので、車内の様子が外からも分かって安心です。
キャンピングカーは、意外と室内遊びにも使えるということが分かったので、こどもたちは、ぬりえとか本とかもを持っていくと、時間を持て余さなくてすみそうです。
ただ、人数が多いと靴も多くなるわけで。
キャンピングカーは土足を脱いであがるのですが、すぐに靴置き場がいっぱいになります。
スニーカーだけでなく、サンダルや長靴を使うことを考えると、くつの整理方法は考えた方がよさそうです。
夜は、持参したLEDランタンをつけていましたが、こどもたちにヒットしたのは、ヘッドランプ。
元々防災グッズとして用意していたものをキャンプに持ってきました。
こどもたちは「キノピオ隊長!」と呼んで、大喜び。
(ニンテンドースイッチのマリオのゲームにヘッドランプをつけたキノピオが出てくるのです。)
やっぱり、夜は光るものが楽しいですよね。
キャンプで使っておくと、いざという時にも、使いやすいので良い練習になったなと思います。
今回は、6月の山の中ということもあって、夜はとても涼しくなりました。
こどもたちは昼は半袖Tシャツ、夜はフリースを重ねてちょうど良かった感じです。
山の中なので、ズボンは長ズボン。
フェス会場も、自然のなかにあるので、冷感速乾長スパッツ+速乾半ズボン+Tシャツで行こうかと思っています。
次の日の朝は、朝ご飯を食べた後、キャンプ場の周りを散歩して、近くの温泉に入って、キャンピングカーを返却します。
朝の早い時間は、フリースを着るほど涼しかったですが、だんだんと気温もあがり、朝ご飯が終わる頃には半袖一枚で十分な気温に。
最近、大きなお風呂が大好きなこどもたちは、帰りの温泉も大満足。
「今度はたくさんキャンピングカーででお泊まりするよ」と話したので、次のキャンプ=フェス参戦をこどもたちもいまからとても楽しみにしています。