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デザイン制作の進め方について

デザイン制作の進め方に関して、いつも私(ムラハタワークス古畑)が取り入れている方法が自分的にしっくり来ているので、他の方の参考になればと思いシェアさせていただきます。質の高いデザインを効率よく多産するためのマインド的なお話です。

それは、どんな案件もまず3つに分けてスケジュールに組み込む、ということ。

これだけ。

どんな案件でも、とりあえずスケジュールを3つのフェーズに分けて、空いているスケジュールに投げ込んで進めていきます。

3つのフェーズとは、

①依頼内容の確認•各種リサーチ•ラフ(プロトタイプ)制作

②デザイン制作(複数の方向性を同時に進めて一旦完成させる)

③デザインを客観的に捉え、複数案それぞれ比較した上でブラッシュアップ

の3つです。

具体的な例としては、例えば、依頼から納品まで2ヶ月程度の案件の場合、最初の1週間〜2週間でこの①〜③を行い、クライアントに共有、フィードバックを受けて次の2週間で再度②③に取り掛かる、というイメージです。

この方法の良い点は、締切:〇日、というシンプルなゴールに対して工程を適当な量に分解することで、効率よくスケジュールを管理できる点に加え、複数案件を並行して進めていくときのトラブルも回避しやすい点があります。

また、短期集中で一気に作る!ということではなく、最低でも3日に分けて制作を行なっているので、その都度制作物を客観的に捉えられるのも良い点だと感じています。(ずっと一つのものを見ていると麻痺ります…)

あと、②と③のフェーズの回数が増えるほど成果物のクオリティが向上していくので、その辺のさじ加減も案件によってコントロールしていくと良いと思います。僕の場合は3つのフェーズに分けて、できる限り②と③を素早く何度も行うようにしています。

仕事の取り組み方は人それぞれなので、誰にでも当てはまるわけではないと思いますが、誰かの参考になれば幸いです。

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