村木一郎(むらちゃん)

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最近の記事

イノチグラス③

前回、体重のバランスを測って作ると書いたので、着けたバランス感覚についてレポートします。 イノチグラスをかけて歩くと踵がしっかり地面を掴んでいる感じがします。踵から土踏まず、そして足先へと体重が移動するのですが、足の内側の筋肉を使っているので、体重が足の内側にかかります。立っていると土踏まずに重心が来ているのがハッキリとわかります。 試しにこれまで使っていた眼鏡を着けて歩いてみたら、踵が地面を掴んでいる感覚はありません。体全体が左に傾いていて、左足は外側に、右足は内側に体

    • イノチグラス②

      イノチグラスはこうやって作ります。レンズの色を変えるだけで体幹がしっかりし、片方を引っ張られてもグラつかなくなるから不思議です。 イノチグラスは左右だけでなく、前後のバランスも測って作ります。前後左右のバランスは2つの体重計に乗って調整します。 出来上がった眼鏡を着けて歩くと、かかとに体重がしっかり乗っている感じがします。しかも足の外側でなく内側に。バランスが良くなっているのでしょうね。 この動画にもあるように、景色も優しく見えます。初めて着けて、家のベランダから外を見

      • イノチグラス①

        イノチグラスを作りました。 以前から興味あったのですが、友人の岩崎風水さんが「目育士」となりイノチグラスの販売を始めたので、妻と二人で作りました。 ほかにもイノチグラスに興味のある方がいらっしゃると思うので、測定ところから始め、最初の装着感やその後の変化について書いていきます。 もちろんこの記事は風水さんへの応援のために書いているのですが、彼が「今年の暮れには売れっ子『目育士』になってます」と言っているように、僕も本当にそうなることを願い、事実をありのままに書きます。

        • 多くの人に読んでもらいたい新刊『「わかりあえない」を越える』

          『「わかりあえない」を越える』(海士の風、2021年)というNVCの本が今日、12月8日に出版されました。できるだけ多くの人にこの本を読んで欲しいのでこのnoteを書いています。よかったら最後までお読みください。 NVCとはNonviolent Communication(非暴力コミュニケーション)の略で、私たちが生来持っている思いやりの心を取り戻し、それを育むためのコミュニケーション法です。「思いやりのコミュニケーション」とも呼ばれ、開発したのはこの本の著者マーシャル・

          自家製ひき肉のすすめ

           うちでは自家製ひき肉を料理に使っています。フードプロセッサーで挽くだけですが、それだけでお店のひき肉とはひと味もふた味も違ってきます。皆さんにもその良さを知って欲しいので、これからその魅力を紹介します。  なによりも料理がグッと美味しくなります。噛んだときの食感、口の中に広がる肉のうま味、そしてあっさりとしたあと味の良さ。お肉のおいしさがストレートに伝わってきます。値段の高い肉を使う必要なんてありません。お徳用パックの豚コマ肉で十分です。安いお肉でも、ひと手間かけるだけで

          自家製ひき肉のすすめ

          初めて知った絵を描くよろこび

          子どもの頃から絵を描くのが苦手でした。美術の授業は何をどう描いて良いのか分からず、ただ苦痛な時間でした。教室の後ろに貼られた自分の作品は他の同級生の作品と比べて下手くそで、幼稚なものにしか見えません。これまで僕は自分の絵を良いと思ったことは一度もありませんでした。そんな僕が最近絵画レッスンを受け、絵を描くよろこびを知り、自分の作品をうまいとすら思えるようになりました。 レッスンを受けるきっかけはNVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーショ

          初めて知った絵を描くよろこび