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どんぐりの森づくり

冬も本格的になると、里山での山仕事が入ってくる。
しいたけのほだ木を切ったり、笹の藪を払ったり。
また、どんぐりを拾って、苗木を作り、山に植えるのも
仕事の一つだ。
こちらはくぬぎのどんぐり。
たくさん落ちていたのを土の上に並べて時々湿り気を与えて
芽が出てくるまで待つ。
くぬぎは毎年しいたけのほだ木として使うので、
山にどんどん植えて積極的に増やしていく。
他にコナラのどんぐりも拾う。
こちらはなめこを植えるのに使う。
1本植えれば1本が育つわけではなく、
虫に食べられたり、イノシシが掘り起こしたりして
成長までに命を落とす者も多い。
10年20年、もっと先の里山を思い描いて、
今年もたくさん育てて地道に里山に植えていく。

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