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【新発田市】その土地に住む理由とは

東京での初出社を終え、
こんなご時世ですから飲みに行くでもなく、まっすぐ帰り
近くを散策がてら小一時間ほど走ってきました。

しばらくは「おのぼりさん」の気分で楽しく走れそうです。

さて、タイトルの件。

「人ってどうやって居住地を決めるのか」

という疑問がわいたので思考整理にお付き合いください。

そもそも、なぜそんなことが気になったかと言えば
仕事をしていて、顧客のセグメント分けをいくつか考えていたからです。

例えば、こんな感じに分けたとしましょう。

顧客マトリクス図

取引金額も大きくて、効率的に売上られている顧客が良いと
この図では思えそうですが、
そもそも【金額】と【効率】でいいのか?

財力(大きな金額を支払える)と取引状況で切り分ければ
より取引金額伸びが見込める層をあぶりだすこともできます。

かなり横道それましたが
私たち居住者が、どこに住むのか?ということに対して
選ばれる側の自治体というのはどれほど戦略的に
選ばれる取り組みをしているのかな?と気になりました。

おそらく居住地を選ぶ際には
・仕事(どこで働くかなど)
・環境(子育て、自然、治安など)
・認知(出身地、知人がいる、旅行で行ったことあるなど)

このあたりの情報が影響しているのではないかと思います。

なお、自治体側からすれば
若くて健康で高所得かつ安全な人が多くなると
税収面、社会保障費、治安面でもメリットがあるでしょう。

おそらく企業誘致に力を入れたのは
上記の若くて・高所得な人で大手ならきっと安全で。
ということを見込んで取り組んでいたのでは?と推察します。

そして、私は【認知】という点が重要だと思っており
住民が増え、子どもが増えれば、幼少期に過ごして【地元】となるわけで
一定の将来居住者が見込めます。

しかし、そんなことはきっとどこの自治体でもわかっており
すでに取り組んでいるのではないかと思います。

ここで私が言いたいことは
居住地を選ぶ側の私たちは「違い」がわからない。
ということです。

大阪では吹田市に住んでおりましたが
住んだ後に「お!これいいな!」と思うことが多くありました。

転勤族の私は、会社までの距離などを優先的に考えるので
そんな制度面や税制、優遇措置までは見れません。
また、子育て世代で住宅を購入する方の中には
教育環境などを調べる人はいても比較となるとなかなか骨が折れます。

人口対策が重要!

そう言っているようでしたら
どうか、自分たちの街に来てほしい人は誰なのか?
その人たちは何を基準に居住地を決めているのか?

そういう方に、多少勤務時間等で不便でも
わざわざ住んでもらうには何が有効なのか?

そして、そのような人たちにどのように情報を届けるのか?

そんな事にもっと取り組んでいただきたいなぁと感じました。
新発田市に関しては
これから「住むべき理由」を探していきたいと思いますが
名産や観光地ではなく、住む人の実益を中心にまとめます。
※名産や観光はガイドブックにいっぱいありますので。。。

引き続きよろしくお願い致します。

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■新発田市へのふるさと納税はこちらから
 https://www.city.shibata.lg.jp/machidukuri/furusato/index.html
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■このnoteの趣旨
 このnoteは新発田市や市の政策を批判する為のものではありません。
 いつか帰る地元はいまどうなっているのか?という疑問や
 こうなったらいいな。を一個人の主観で書いています。
 多様なご意見あるかと思いますが、このnote自体もその多様な意見の
 1つとして捉えていただけますと嬉しく思います。
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