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【新発田市】そもそも人口って減ったらダメなのか?

普段は夜に走るのですが、休日ということもあり朝から走りました。
暗いとわかりにくいのですが、
春に近づいたなぁと季節を感じるランニングでした。
なんかちょっとお得な気分です。

さて、前回、私の地元である新発田市の人口について調べました。
減ってはいるけど、他との比較ではまぁ良さそう。
ということだったので、その理由を探ろう!と思っていたのですが

いや、待てよ。
そもそも、人口って減ったらダメじゃん。って
なんとなく考えていましたが、それって実は思い込みなのか?
減ったらダメな理由ってなんなんだろう?と疑問がわきました。

ということで、新発田の取り組みの前に
まずは、どうして人口が減るといけないのか?
ということを調べてみたいと思います。

国土交通省が出している資料によると以下の5つが記載されています
(1)生活関連サービス(小売・飲食・娯楽・医療機関等)の縮小
(2)税収減による行政サービス水準の低下
(3)地域公共交通の撤退・縮小
(4)空き家、空き店舗、工場跡地、耕作放棄地等の増加
(5)地域コミュニティの機能低下

とても簡単かつ乱暴にまとめると
人が減るとお金が回らなくなって
いろいろうまくいかなくなりますよ。という事のようです。


一方で、人口減少減少について、京都大学の広井教授によると
かならずしもネガティブなことばかりではない。
という考え方もあるようです。
※これちょっと読んでみようかしら。


ひとまず、簡易的ですがザっと読み漁ってみましたが
どうやら【これ!】と言えるものを見出すのは難しい印象です。

わかっているとことしては、当面は人口が減少する。ということ。

また、人口問題を考えるにあたり、
何を基準にして考えるかは非常に重要だと感じました。

つまり、日本を1つの単位として考えるのか
新発田市など一部の自治体などを基準にして考えるのかでは
その問題や解決方法などがまったく異なるということです。

極論ですが、この街に住んだらこんないいことあります!
ひたすら居住するメリットをアピールすることで
移住者が増えればその自治体の人口は増加します。

しかし、それは日本の人口の分配率というか
居住者の場所を変えただけで、部分最適とも考えられます。
ですが、子どもを育てやすいなどの利点によっては
その都市での出生率が改善し、
ひいては人口減少の歯止めの1つになることも考えられます。

人口が減ることでどうなるのか。
という事は引き続き勉強をしていきたいと思いますが、
今回、思ったことは以下の3点

1.人口が減ることを前提で何をすべきか考えてみる
  もしくは、何が行われているか調べてみる

2.日本全体で考えるのは難しいし、識者の方がやっているので
  そこは学びつつ、新発田だったらどうかを考えてみる

3.減ることでのメリットや増えることでのデメリットなど
  一般的な考えの反対側についても考えてみる

未来へ向けての話ですから
絶対的な正解はないのでしょうが
正解がないからこそ、「自分はこう考える」という
意見を持つことは大切ではないかと思います。

なんともまとまりなく
結局、うやむやかよ。という感じではありますが
今回はこのあたりで失礼します。


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■新発田市へのふるさと納税はこちらから
 https://www.city.shibata.lg.jp/machidukuri/furusato/index.html
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■このnoteの趣旨
 このnoteは新発田市や市の政策を批判する為のものではありません。
 いつか帰る地元はいまどうなっているのか?という疑問や
 こうなったらいいな。を一個人の主観で書いています。
 多様なご意見あるかと思いますが、このnote自体もその多様な意見の
 1つとして捉えていただけますと嬉しく思います。
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