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穴が開いてから塞ぐのは「対策」。穴ができないようにするのが「政策」

さんぱすのコスガさんから借りて、『流山がすごい』を読んでいる。
三陸ぱすた

「母になるなら、流山市。」のキャッチコピーで、6年連続人口増加率全国トップ――。
かつては数多ある東京のベッドタウンの一つにすぎなかった千葉県流山市がいま、脚光を浴びている。
「子育て中の共働き世代」に的を絞った政策をはじめ、人材活用、産業振興、都市計画、環境保全まで、あらゆるテーマを同時並行で推し進める。
流山市在住30年、気鋭の経済ジャーナリストが、徹底取材でその魅力と秘密に迫る。

Amazonより

「陥没してから道路を直す。これは『対策』。設計強度や交通量といったデータをもとに陥没を予測して事前に整備する。これが『政策』」

流山市長の井崎義治さんの言葉。

まったくその通りで、どこの街も「対策」ばっかりなんだろうな、と思う。
「政策」やろうとすると、
まだ早いといわれたり、
「対策」が先だといわれたりする。

「政策」をやるには、データに基づいた施策が必要。
Evidence-Based Policy、略してEBP。

釜石市議会では19日から一般質問が始まる。
わたしの出番は24日。
もうちょっとエビデンスを固めないといけないなと思った。



『流山がすごい』 大西康之 新潮新書 2022年


【PR】わたしの一般質問は6月24日月曜日の14時ごろ。
初エアコンの議場へぜひぜひお越しください。
市役所の3Fです。