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ワーケーションには心理的柔軟性が必要なわけ

よく沖縄と間違えられるんだけど、
与論島(よろんじま)は鹿児島県。
沖縄本島の北の端っこから22kmしか離れてないから、
もし橋がかかってるとしたら、20分ぐらいで着いてしまうけど。

与論島が与論町という自治体になってて、
自治体としては人口の5,000人の小さな町、
離島としてはぐるっと一周21kmのハーフマラソンサイズの島。
ホントにちょうどマラソンにぴったりで、
ヨロンマラソンは毎年3月の第1日曜日に開かれていた。

海沿いを走ったり山登りみたいに激しい上り坂があったり、
そこを越えると太平洋の絶景が待ってて、
シャッターポイントのところで休憩所がつくられてて、
とん汁、山羊汁、炊き込みごはんのおにぎりが振る舞われる。

マラソンは今年も中止になったけど、
夏休みの9月と春休みの3月はルーティンで与論島に来ることにしてるので、
今回もワークウェルネス(ワーケーション)、ということ。

ただしいつもなら(在釜石)、
3:00 起床
4:00 英語のレッスン
4:30 ボディ・コンディショニング
5:00 ジョギング
6:00 シャワー&リラックス
6:30 黙読会
7:30 note

なんだけど、与論島と釜石とでは、
太陽がのぼる時間が50分も違ってる。
(東京とも40分ある)
いまの時期、釜石ではジョギング中に明るくなるけど、
与論島では暗いまま。
しかも、釜石ではいちおう中心部に住んでいるので、
街灯があるところはあるが、
与論島では中心だろうが端っこだろうが街灯なんてほぼない。
だから、漆黒の闇のなかを懐中電灯で走る、
ということをやったけど、あまり楽しくなかった。

ので、
5:00 読書
6:00 ボディ・コンディショニング
6:30 ジョギング(少しずつ明るくなる)
7:20 黙読会のおしゃべりタイム参加
7:30 note

にした。

こんな報告だか日記だか読んで損したと思うかもしれないけど、
わたしにとって、大発見。
朝中心の生活で、日の出が50分差があるなんて、ほとんど時差に近い。
時差があるのに、ホーム中心(わたしの場合は釜石)に一律のライフスタイルしてたら、ワークウェルネス(ワーケーション)は成り立たない、
ときもあるので、
そこらへんは柔軟に入れ替える。

これもひとつの心理的柔軟性か、
ブリコラージュ(日曜大工、ありもので組み立てる)かな。
ワーケーションには心理的柔軟性が必要、という発見だった。