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キャプテンシップ、ってなに?

ヒーローインタビュー

「ヒーローインタビュー」、というワークがある。
プロ野球でもラグビーでもいろんなスポーツである、
その試合で一番活躍した人にインタビューするあれ。
あれを模してインタビューするペアワーク。

インタビューする人は、インタビュー相手のこれまで
・頑張ったこと
・うれしかったこと
・イキイキしていたこと
・やりがいを感じたこと
・成功したこと
を聞いていく。

傾聴に徹する

大事なのは、インタビューする人は、
質問は5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どうやって)のみ。
あとは傾聴に徹する。
傾聴=アクティブリスニングのコツは、
・うなずき
・あいづち
・繰り返し

インタビューする人は、話をまとめる必要はない。
「要するに、○○ってことですよね」
「つまり、〇〇だったってことですよね」
「たとえば、〇〇のようなってことですよね」
いけないいけない。

相手が自分の言葉で語るように、じっと待つ。
相手が自分の言葉で語るように、アクティブリスニングする。
相手が自分の言葉で語るように、心理的安全性を確保する。

インタビューする相手の自主性を引き出すのが、
「ヒーローインタビュー」で、
それは会社や組織でいえば、
チームリーダーの重要な役割。

キャプテンシップとグローバル

昨日、「キャプテンシップ・チャレンジ」がスタートした。
年の頃なら30歳以下。
リーダーでありながらプレイヤーでもあるキャプテン。
まだポジション的に部下は持ってないかもしれないけど、
やがて部下を持つようになるから、
そのときに慌てないように、事前にキャプテンシップを身に着けておく。

最初のコンテンツは、「グローバル・コミュニケーション」。
その中での「ヒーローインタビュー」。
自主性を引き出すだけではなく、
相手と自分の共通点、相違点も見つけ出していく。
そして、共通点を協力関係の基礎とし、
相違点は多様性の資源として尊重する。
排除したり否定したりしない。

それが「グローバル」の根源となる。

「キャプテンシップ」はらーのろじー株式会社の登録商標です