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つなかんの一代さんと、宝来館のおかみさん

すいません、「つなかん」の続きです。

サウナ、やりすぎました

一昨日のはあまりにあっさりしすぎて、
さすがに「スキ」が6つしかつかなかった。
チェックインしてすぐにサウナへいって、5セット。
翌朝もサウナにいって4セット。
やりすぎたなあ。
いい気分にはなったけど、身体はついてこれなかったみたい。
前日の大宴会もあったし。

だけど、つなかんは最高!
今回は釜石の宝来館のおかみさんをつなかんに連れて行く、
というミッションもあった。

つなかんの一代さんと、宝来館のおかみさん。
初対面。

一代さんの魅力「バブル」

一代さんのホスピタリティはホントにすごい。
老舗旅館のようなかゆいところに手が届くみたいなのではなく、
たとえば東京オリンピックで「バブル方式」とかいってたけど、
会った瞬間に「一代バブル」のようなものにふわっと入って、
それがずっと続いていく、というような。
つねに笑っている、一代さんが笑わせてくれている。

だから、つなかんはリピーターがとても多い。
「ただいま!」とやってくる。
自分もそうで、チェックアウトのときに、もう次の予約を入れさせてもらった。

会った瞬間に「一代バブル」に入るのは、
一代さんの魅力のなせるワザでもあるが、
お客さんもつなかんと一代さんのストーリをそこはかとなく、
あるいはがっつり知っていて、
そのストーリに共感したり心を痛めたりしているからで、
そうした心のなか、バブルのなかに、一代さんは笑顔で突っ込んでくる。

しかも美味しいごはんといっしょに。
だからたまらない。

属人的なものだからこその価値

つなかんは「一代さんのつなかん」であって、
一代さんの属人的な魅力で成り立っている。
暗黙知であり、言語化できない。
だから、後継できないだろうなと思う。

それはそれでいいはずで、
それがつなかんの価値で、
一代さんの次は、
その人たちが新しい価値をつけていかなくてはいけない。

つなかんを継ぐかどうかは別にして、
つなかんから育ったタクマとエマは唐桑という地域で、
それぞれ独自の新しい価値を生み出そうとしている。

つなかんの一代さんと、宝来館のおかみさん

宝来館のおかみさんといっしょにつなかんに来たのは、
こうしたことを自分の目で見て耳で聞いて、
おかみさんなりの「気づき」を得て欲しかったから。
僭越ながら。

案の定、というか、一代さんとお話をして、
自分のストーリと一代さんのストーリを重ね合わせて、
おみさんなりの「気づき」があったようで、
さっそく翌日からおかみさんは動き出した。

これからまた、忙しくなりそう。