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みんながやらないことを自分はやるってことにワクワクを感じるタイプの人って信用できますか?

著者に会いにいこう。
本がおもしろいなら、本人はもっとおもしろい。

e-Educationの創始者、税所篤快さんはそうやって、
人脈を広げ、行動範囲を広げ、いろんな人たちを動かし、活動を続けてきた。

「本を読んで、ビビッときたら、会いにいく。
大学生が『会いたい』っていったら、たいがい会ってくれるし、
たまには失敗もあるけど笑、でもためになることのほうが多いんだったら、
やるべきなんじゃない?」

確かに学生のうちにどんどんやるべきだ、っていう人は多いけど、
なんでみんなそんなに一歩が踏み出せるんだろう?

「おもしろいと思う自分の感覚とか好奇心とかを信じる。
あとは、悩みながら迷いながら、友だちと話し合って、
やっぱり『おもしろい』は正しい、って確認したら、
ワクワクしてくるはずだから、踏み出せるんじゃない?」

でもそんなことする人はごく少数で、
つまり、本を読んで著者に会いにいこうとする人は少数派なのに、
なぜみんな、そんなことするのを奨励するのかがわからない。

「たとえばぼくはいま、2回目の育休とってるんだよね。
リクルートの人って、働くのが大好きだし、
だから育休もできるだけ短く取りたいとかなんだけど、
ぼくは3年で合計1年半の育休とってる最中なんですよ。
なんでそうしたのかというと、
リクルートの人たちにとって3年間で1年半育休って
ありえないと思うのよ、きっと。
だったら、それやったらおもしろいだろうな、と思ったらワクワクしてくる笑」

普通は、みんながやることを自分もやり、みんながやらないことは自分もやらない。
だけど税所篤快さんは、
みんながやらないことをやることに、ワクワクを感じている。

10回目の「#春から早稲田×春休み大隈塾」はclubhouseで、
ゲストに税所篤快さんを迎えて、学生たちと雑談ベースで楽しめた。
気楽な雰囲気の中で、大事なことが伝わったと思う。